福山雅治が、福島県復興のために作られたチャリティーソングである『I love you & I need you ふくしま』をある番組で初披露した。この曲は福島県出身のクリエイティブディレクターである箭内道彦氏を中心として結成された「猪苗代湖ズ」によって作られたものである。この曲には福山雅治&井上艦参加バージョンというものがあり、福山がギター、ハーモニカで参加している。今回はそんな『I love you & I need you ふくしま』を福山がテレビで初めて歌ったのだ。この曲に参加した福山の想いとは?
『Music Lovers』(日本テレビ系)にゲスト出演した福山雅治。この日、福山はテレビで『I love you & I need you ふくしま』を初めて披露した。この曲は福島県出身の4人、箭内道彦氏、松田晋二(THE BACK HORN)、山口隆(サンボマスター)、渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)が「猪苗代湖ズ」というバンドを結成して作った曲である。
東日本大震災を受けて結成された「猪苗代湖ズ」。福島県の復興のために作られたこの『I love you & I need you ふくしま』は、3月20日に配信シングルとしてリリースされ、収益は全て福島県災害本部に義援金として寄付されている。
福山雅治は以前から箭内氏と交流があったこともあり、この曲にギターとハーモニカで参加している。また、「いま自分に出来る事で少しでも、微力ながらでも力になれればと思い、参加させて頂きました」と猪苗代湖ズのホームページにコメントしている。さらに、「いつの日か直接福島にお伺い出来ればとも思っております」とメッセージを贈った。
このメッセージが現実のものとなる日が近づいてきた。9月14日から19日に行われる「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の17日(土)の郡山会場に福山雅治の出演が決定したのである。震災後から被災地のことを気にかけていた福山。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」でやっと被災者と向き合うことが出来るのだ。福島県民のためにも素晴らしい歌声を届けてほしい。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)