生後たった9週の愛娘、ハーパー・セブンちゃんを胸に抱いて、ヴィクトリア・ベッカム(37)がニューヨークに登場、ショッピング三昧としゃれこんでいる。15日、高さ16cmのヒールでキメた“Posh”は、ブランドショップ店内のカウチでオムツ交換も! また、「娘はプラダが好きみたい」と、早くもハーパーちゃんがファッションへの興味を見せているかのような口ぶりだ。
ベッカム家待望の娘、ハーパーちゃんの誕生以来、ココナッツ・ウォーターを飲みダイエットに精を出していたヴィクトリア。しかし椎間板ヘルニアを発症してしまい、一時は赤ちゃんを抱くこともできないほどの腰痛に苦しんでいたというが、その症状もやわらいだのだろうか。デザイナー衣料発表会『メルセデス・ベンツ・ファッションウィーク』での、廉価な最新コレクション『Victoria by Victoria Beckham』発表のため、先日からハーパーちゃんを連れてニューヨークを訪れていた。夫のデヴィッドと3人の息子達は、ロサンゼルスの自宅で留守番だ。
最近では娘の誕生にインスパイアされたのか、これまでのモノクロファッションから一転、ピンクを着るようになったヴィクトリア。15日にも、自分のデザインしたコレクションから、写真のようなサーモンピンクのミニドレスをチョイス。足元には、高さ16cmのクリスチャン・ルブタンのヒールを合わせ、薄いピンクの毛布にくるまれたハーパーちゃんを抱っこ。ちょっと危なっかしい足取りで、まずはマンハッタン5番街にあるおもちゃショップ『FAO Schwarz』に出向き、やんちゃざかりの息子達へのお土産を購入したようだ。
その後はソーホーにあるブランドショップ『マーク・ジェイコブス』に立寄り、娘と2人ショッピングとしゃれこんだようだが、店の外にはヴィクトリアとハーパーちゃんを一目見ようと黒山の人だかりが。ヴィクトリアはそれを気にするそぶりも見せず、店内のカウチにハーパーちゃんを寝かせ、堂々とオムツ交換をしてみせた。
ヴィクトリアは英『デイリー・メール』紙の取材に、「きのうプラダのショップに行ったんだけど、娘はプラダが好きみたい。彼女は“ママ、ここが私のお家よ!”って言っているみたいだったわ。」と語った。「スタイルアイコン」であるママ同様、ハーパーちゃんが早くもファッションに興味を示しているかのようだ。
ヴィクトリアはまた、「娘を9週間前に産んでから、片時もそばを離れたことはないの。彼女が素晴らしすぎて、離れられないのよ。」とも語り、ハーパーちゃんに愛情をあふれんばかりに降り注いでいる様子。新コレクションでは、全体に猫の柄がプリントされたユニークなドレスを発表し、「会話が始まるようなプリントドレスにハマっている。」と明かしたヴィクトリア。しかしベッカム家と言えば、犬派で知られている。「猫を飼いたい!」とヴィクトリアは語るが、「夫のデヴィッドが飼わせてくれないでしょうね。」とも。
「ピンクのドレス」に「猫を飼いたがる」など、娘の誕生はヴィクトリアをかなり変えたよう。成長したハーパーちゃんがファッショナブルな服をまとい、母と並んで歩く日が楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)