イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】故エイミー・ワインハウス、実は養子を迎える寸前だった。

先月23日に急逝したエイミー・ワインハウス(享年27)についての報道は、いまだ収まる気配を見せない。ここに来て、彼女が養子獲得の手続きを進めていたことも発覚。「明るい人生を思い描いていた矢先だったのではないか」という声が高まっている。

大変子供好きであったことで知られるエイミーだが、彼女が生前、ダニカ・オーガスティンちゃんという10歳の女の子を養子として迎えるべく、手続きを進めていたことがここに来て分かった。その少女は、エイミーが生前よく休暇を過ごしていたカリブ海の島セントルシアに暮らしているが、このほど英紙『サンデー・ミラー』に、このように語っている。

「私にとってエイミーは母親だったわ。ママと呼んで愛していたし、エイミーも私を娘だと言ってくれて、よく面倒を見てくれたのよ。色々と遊んだし楽しかった。エイミーが死んだなんてとても信じられない悲しい出来事。ロンドンで一緒に暮らすことをとても楽しみにしていたのに。」

このことについてダニカちゃんの祖母であるマージョリーさんは、養子獲得に向かって話が進められていたことは間違いないとし、同紙にこのように話している。

「孫は数週間前にも(電話で)エイミーと話をしており、8月になったらまたセントルシアに行くと言ってくれました。エイミーはすごく子供が好きで、ダニカと一緒に過ごす時間が楽しみだったようです。ダニカの両親はその養子縁組の手続きに同意のサインを済ませていますから、次回で手続きは完了していたことでしょう。」

エイミーの死因について、父ミッチさんが「エイミーは3週間の断酒に成功していた」と葬儀で話していることから、ここに来て実は、“いきなりの禁酒が死を導いてしまったのではないか” という説が浮上している。

大量の飲酒を続けていた人がある日突然の禁酒に入ると、振戦せん妄やけいれん、意識喪失といった離脱反応を起こし、それがもとで心肺停止に陥るケースもあると専門家も今回指摘している。エイミーの場合はまた、そこにドラッグ摂取が加わった可能性も捨てきれていない。

養子獲得の話が真実であれば、エイミーの死は予想外のものであり、遺族はもちろん、本人にとっても大変無念なものであったと言わざるを得ない。確かに亡くなる3日前の最後のステージで、エイミーは気分良さそうにダンスを踊っていた。自分はよき母親になり、人生はあと何十年でも続くだろう…エイミーがそう思い始めた時、しかしその体はすでにボロボロであったのだ。エイミーのドラッグとアルコール依存がとにかく悔やまれてならない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)