今年はドラマやCMに大活躍の若手女優の武井咲(17)が、今度はハリウッド映画の日本語吹き替えに初挑戦することが決定。3日には多くの報道陣を前にしてアフレコ風景を披露し、インタビューに答えた。
武井が今回吹き替えを担当するのが、“ワイルド・スピード”シリーズの最新作『ワイルド・スピード MEGA MAX』中でキーパーソンとなる新ヒロインの“エレナ”。リオの新米警察官という設定で、慣れない事件現場に最初は戸惑いながらも果敢に挑んでゆく責任感の強い女性―という役どころである。
黒のシックなワンピースに身を包み髪をひとつに束ねた武井は、警察官の役どころに相応しい落ち着いたいでたちでアフレコに臨んだ。普段の武井は年齢相応の、明るく可愛らしい女性である。だが今回はそのような“少女っぽさ”は封印し、「自分の声は高いので、迫力が出るように声を低くしようと心がけた。」とのこと。どうやら、新米ながらも悪と戦う勇敢な女性像を意識した役作りをしたようだ。
囲み取材で「映画に出てくるような、ワイルドな男性はどうですか?」と聞かれ、「私を引っ張っていってくれる外見はワイルドで、内面は優しい人が良いですね。」と武井。理想の車でのドライブは?―との問いには、「綺麗な星空を見に行きたい。」と微笑んだ。だが今の彼女は仕事が忙しくて、彼とのドライブデートなど当面お預けというところか。
あらゆるジャンルの名車たちが総集結し、惜しげもなく激しいカーアクションを繰り広げる『ワイルド・スピード MEGA MAX』。いよいよ東宝東和配給にて9月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)の3連休に先行上映、10月1日(土)全国ロードショー予定。
(TechinsightJapan編集部 みやび)