エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「1回も泣きませんでした」。24時間テレビを終えた西尾アナ、日テレ最後の仕事も『クールビューティー』貫く。

日本テレビの西尾由佳理アナウンサー(34)が8月21日に放送された『24時間テレビ34』で総合司会をやり遂げた。その後放送された『行列のできる法律相談所』に出演した彼女は、この日が日テレ最後の仕事だと紹介された。

8月20日から21日にかけて放送された『24時間テレビ34』で西尾由佳理アナはかつて「ズームイン!!SUPER」で共演した羽鳥慎一アナ(フリー)と総合司会を務めた。すでに8月末で日テレを退社すると公表されている彼女は、涙もろい羽鳥アナとは対照的に『凛とした』という言葉が合うような司会振りを見せてくれた。

島田紳助による「行列のできる法律相談所」が24時間テレビの後で生放送されたが、これにも西尾アナは途中から出演した。島田紳助から「西尾アナはこれが最後の仕事になる」と紹介され、8月末退社ではあるがアナウンサーとしての仕事はこの日が最後と分かった。

「最後に24時間テレビの司会をやらせていただいて嬉しかった」と感慨深く語る西尾アナに、紳助が「羽鳥アナはよく泣いてたね、徳光さんを超えたねあれは」と話した。すると西尾アナも「でしょう、だから泣けませんでした」と羽鳥アナが涙するシーンが多かったと認めていた。「でも、西尾さんも泣いていたでしょう?」と周囲がフォローしようとすると、彼女は「こみ上げるものはありましたよ…」と涙ぐみはしたが涙を流して泣くことはこらえたと語った。羽鳥アナが涙するので自分がしっかり進行しなければという気持ちが勝ったようだ。

徳光和夫がそうであるように羽鳥アナの涙もろいのは彼の持ち味であり、それが視聴者の共感を呼んだことは間違いない。一方で西尾アナは『クールビューティー』と称されることもあるのだが、今回のように彼女が冷静に進行したことが羽鳥アナの涙を支えたことも確かなのだ。そんな本音を語りながら西尾アナは目じりの涙をぬぐい最後まで涙をこぼさなかった。まさに『クールビューティー』である。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)