若い女性には知名度抜群の「きゃりーぱみゅぱみゅ（きゃりー）」。読者モデルで注目を浴び、最近ではタレントとしてのテレビ出演や音楽活動など、幅広く活躍している18歳の女の子である。

だが徐々に芸能界のオジさま方にも、「きゃりーぱみゅぱみゅ」の名が浸透し始めているようだ。
まず、おネエタレントのクリス松村の8月22日付ブログ『夢見る勇気』内で、きゃりーとのツーショット写真を掲載。ブログ中では「『きゃりーぱみゅぱみゅ』って、呪文や商品名ではありません。」と述べ、彼女のデビューミニアルバムを聞いたクリスは、「踊りたくなるぐらい楽しい気持ち」になったそうである。また放送作家の鈴木おさむも、ブログ『放送作家鈴木おさむのネタ帳』で「最近のお気に入りソングは、きゃりーぱみゅぱみゅ。」と書いている。

極めつけは8月24日付きゃりー自身のブログ、『きゃりーぱみゅぱみゅのウェイウェイブログ』の掲載写真。きゃりーは「ヤンキーっぽくしてみました。」と書いているが、クセのある柄の組み合わせのファッションをとても可愛らしく着こなしている。問題は3枚目のある男性とのツーショット写真。ファンキーな装いの男性は、なんと尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏だ。濃いピンク地のヒョウ柄の膝下パンツと上着にはポップなGジャンを着せられ、にっこりVサイン。夢に出てきそうなみなりである。

この写真を見たファンからのコメントは「2人とも可愛すぎる。」とか、「尾木ママ、おしゃれ～。」などのお褒めの言葉で溢れている。これらは若い女性からの意見が多いのだろう。しかし若くはない記者にとっては、ただただ驚いただけの衝撃の一枚であった。
（TechinsightJapan編集部　みやび）