ボクシングWBA世界バンタム級王者・亀田興毅が「俺の相棒」とまで呼ぶ男がいる。彼の名は『ジョニー』で、先日の野外公開スパーリングでもその特技を披露した。その正体はいったい誰なのか?
亀田興毅は8月31日に日本武道館で2度目となる防衛戦を行うが、その日が迫る17日に野外公開スパーリングを行った。同じく武道館でデビュー戦を行うアンディ・オロゴンや世界戦を行う清水智信も揃ってスパーリングを公開して昼の大手町でサラリーマンらを元気付けた。
この日の様子を亀田興毅がオフィシャルブログ『今』に綴っている。野外公開スパーリングという新しい試みの成功に興奮気味の彼は「ちょっと話題のジョニーくん」とある男を紹介しているのだ。
実は亀田興毅は今年に入って何度か『ジョニー』を紹介しているのだが、今のところはフィリピン人であり歌が上手いこと。日本語と英語が話せることなどが分かっている。亀田興毅は「俺の相棒やから」とブログで書くほどジョニーくんを信頼しており試合後のマッサージも頼むようだ。
17日の公開スパーリングではジョニーくんがスーツ姿にサングラスで登場するとマイクを手にして「エアロスミスの『I Don’t Want To Miss A Thing』」を歌い、その後で亀田興毅の入場曲『Burning Heart』を叫ぶように熱唱して歌と共に亀田興毅がリングに登場した。
亀田興毅は「これからテレビ出演もあるから」とジョニーくんをプッシュしていることから、武道館でも歌う可能性が十分に考えられる。公開スパーリングを見たファンからは「ジョニーくんの生歌も良かった」とコメントが複数寄せられており、その歌声が聞ける日が楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)