ほんの数日前、人気ドラマ『グレイズ・アナトミー　恋の解剖学』の俳優エリック・デイン（38）の妻で、女優のレベッカ・ゲイハート（38）が2人目の子を授かったというおめでたいニュースをお伝えしていた。そのような中、デインが突然のリハビリ入りである。

デインがリハビリ施設に入った理由は薬物依存。ヒース・レジャー、DJ AM、マイケル・ジャクソン…有名人がこれだけ薬物過剰摂取により命を落としているというのに、今もなお処方薬依存のセレブは後を絶たない。

少し前には、エクスタシー所持で捕まった『CSI：科学捜査班』の俳優、ゲイリー・ドゥーダンが強度の処方薬物依存症であることも分かった。一度依存が始まると、危険とは知りながらもそのスパイラルから抜け出すことは難しいと誰もが語る。

今回のリハビリ入りはデイン自らの意思によるもので、代理人は『NYデイリーニューズ』紙に、スポーツによる負傷の治療で処方された鎮痛剤がきっかけだったと話している。ただし入所はほんのちょっとで、来週には仕事に戻れるであろうとも。

ゲイハートとは、上に1歳4か月の子もいるデイン。一家の大黒柱としての責任を考えれば、いつかは自分の立て直しを図らなければならない。妻の妊娠発覚で、ようやくそのタイミングが訪れたということなのであろう。リハビリが奏功することを祈りたい。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）