20日朝、ニコラス・ケイジの長男ウェストン(20)がまたもや逮捕された。格闘技の世界に憧れ、「UFC」に入りたいなどとのたまっているウェストンは、溢れんばかりの凶暴性を、なんと妊娠中の妻に向けているようだ。
元をたどれば2週間ほど前のこと、結婚3か月のミュージシャンの妻ニッキー・ウィリアムズと激しい夫婦ゲンカとなり、割れたボトルで殴られたウェストンは左腕をパックリ。罵詈雑言の限りが続き、その凄まじさに通報されて妻とともに留置場に入れられた。
ウェストンは即日保釈となり、頭を丸刈りにした。ニッキー・ウィリアムズも留置場から出され、後日ウェストンは母と妻とともにステーキハウス「BOA」で “仲直り” ディナーを楽しんでいる。妻の妊娠が分かった以上、やはり離婚というわけには行かないではないか。
ただし、「BOA」から出るとウェストンは “UFCに入りたい、キンボと戦いたい” と話している通り、メディアのカメラにキックボクサーさながらの荒々しいポーズをとって見せた。ハングリー精神もなく贅沢育ちの甘ったれ坊主であるウェストン、プロの格闘家なら一般人の目の前でそういうことはしないということを分かっていない。
今回DV容疑で逮捕されたのはウェストンひとり。激しい行動に出た際、自分でどこかにぶつけたらしく、軽傷を負っているという。『TMZ.com』によれば、今回提示された保釈金額は5万ドルだそうだ。
「UFC」よ、早くこのオトコの凶暴性を受け入れてやって欲しい。発散相手が妊娠中の妻というのでは、あまりにも気の毒ではないか。彼が身の程知らずのボンボンでしかないことを教えるためにも、無名の選手が相手をし、思い切りボコボコにしてやればよいのだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)