4日、凄まじい夫婦喧嘩が通報され、警察に逮捕されたニコラス・ケイジ(47)の長男夫妻。その原因が分かった。22歳の妻のお腹には赤ちゃんが出来、しかし20歳の夫は離婚を考えていた…。
今年4月、ミュージシャンであるニッキー・ウィリアムズ(22)と結婚した、ニコラス・ケイジの長男ウェストン・コッポラ・ケイジ(20)。あれから3か月にも満たない今月4日、自宅アパートで派手な夫婦喧嘩を繰り広げ、ニッキーが振り下ろした割れたボトルで左腕をパックリという彼の様子については、先にお伝えした通りである。
逮捕、連行された警察署からは、5万ドルの保釈金を積んで即日に解放されたウェストン。詰め寄ったメディアには「結婚なんてするもんじゃないな!」と言い放っていたが、やはり妻と離婚する、しないでモメていたようだ。
ウェストンはその後、Facebookにビデオ・クリップを添え、あれこれ釈明した。ニッキーはまだ警察の留置場にいるとし、“でもオレは妻を殴ったりはしない。いくらなんでも、妊娠判定薬で陽性反応が出た女性なんか殴らないよ” とのことである。
また彼は、離婚申請書を手に “妻と離婚すべきか否か、WEBアンケートで投票してくれよ。あの時俺はシラフ、あくまでも被害者は俺だからな。捨てられる側になるのは納得が行かない” と自己正当化に徹し、“俺が双極性障害だってのも誤診だ” と主張した。ただし普段からの大量飲酒とその酒癖の悪さについては今、酷い評判が周辺から漏れている。
それを自分でも分かっているのか、“お酒が入ると全てがオカシクなってしまう。なぜ俺たちは喧嘩が止められないんだろう。ここまでは上手くやって来れたのに” ともボヤいたウェストン。だが最後は “俺は決断した。離婚するぞ! ドラマはもうたくさんだ” と妻と別れる決意を示した。
要するに、深酒に溺れるダメ男とヒステリー女が刹那的に結婚したのだ。生まれて来る赤ちゃんには気の毒だが、父親はこのウェストンでない方が良い。前後不覚の破壊力を与える深酒。それでどちらかが命を落とす前に、とっとと離れるべし。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)