俳優ニコラス・ケイジ(47)の息子で、今年4月に結婚したばかりのウェストン・コッポラ・ケイジ(20)がハリウッドのレストランで発狂し、病院の精神科に身柄を送られた。
芸能情報番組『TMZ』によれば、ウェストンは米国の7日、トレーナーとみられる人物と共にハリウッドの「The Farmer’s Kitchen」に入店したが、メニュー選びに口を出されたことにカッとなり、発狂したかと思うほどトレーナーを怒鳴りつけ、場をわきまえずに回し蹴りまで。
高校時代はレスリングの名選手であったウェストンの腕や脚はまるで凶器。周囲の人も懸命にウェストンをなだめたが、罵詈雑言の限りを吐き、全く手が付けられなかった。通報を受けて現場に現れた警官により、テーザー銃(電撃ショック銃)を浴びてウェストンはようやく床に伏せたという。
ドラッグやアルコールの影響である可能性も含め、現在病院で詳しい検査を受けているというウェストン。何ら怪しい結果が出なかった場合は、「気性の荒いニコラス・ケイジの息子だもんな」で片づけられてしまうのであろう。あの親にしてこの子ありとはよく言ったものだ。
ちなみにウェストンは、ニコラスが過去に2年ほど同棲していた元女優のクリスティーナ・ファルトンさんが産んだ息子で、今年4月にはミュージシャンのニッキー・ウィリアムズ(22)と結婚式を挙げたばかり。何でも朝に大喧嘩をして、その新妻は家を出ていってしまったそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)