18日、レディー・ガガは有名DJハワード・スターンによる衛星ラジオ・ショーに出演するため、Sirius Radioのスタジオにやって来た。ルーク・カールさんとヨリを戻したガガはかなりご機嫌がよいらしく、予想以上にあれこれと喋ってくれた。
90分にもわたるその「ハワード・スターン・ショー」では、ガガはピアノを愛する少女であった幼少期から、大学を中退した青春時代、そして現在の地位や名声、セックス、ドラッグなど、本当に様々なことを素直な気持ちで話していた。
お金や地位、名誉といったものにはほとんど興味がないというガガは、ご承知の通りブルックリンの小さなアパート暮らしで満足している。これまでの大きな買い物といったら、父親に心臓の手術を受けさせたこと(09年のバラード “Speechless” の歌詞がそれは泣かせる)と、車を買ってあげたことくらいだそうだ。
「だって、“The Monster Ball” ってすごくお金がかかるツアーなのよ。次のショーも大変な予算になっちゃっている。いくら稼いでもコレで消えちゃうわけよ。」
この写真は同じく18日、ニューヨークのZ100ビルからプロモーションの仕事を終えて出てきたガガである。5月に破局が報じられたバーテンダーの恋人、ルークさんを伴っていたことに注目が集まっていた。
ガガは「昨日の夜もヤッちゃった!」と嬉々として話し、スターンを慌てさせたが、質問は当然彼女のプライベートなラブ・ライフについても及んだ。ガガと付き合うということは、なかなか大変そうである。
「私の相手は“常識的” なオトコじゃダメなの。だから恋人なんてなかなか見つかりっこないわ。」
有名になる前の彼女はウェイトレスとして頑張っていたが、その頃の忌々しい思い出といえば、やはり全てドラッグ絡みであったとのこと。ガガは深い後悔の念にとらわれているようだ。
いつもはファンを “little monsters” と呼ぶガガであるが、今回は “little sweethearts” と呼び、愛情深くこう話しかけた。
「この番組を聴いてくれている “little sweethearts” の皆さん、私からのお願いよ。コカインのようなドラッグに手を出しては絶対にダメ。あの苦しみはまるで悪魔よ。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)