“産後はなるべく布団で過ごす。床上げは3週間経ってから” といった日本古来の考え方は、米国人にはあまりあてはならない。出産直後である女優ケイト・ハドソン(32)がもうビーチに繰り出した。
9日夜、ロックバンド「ミューズ」のマシュー・ベラミー(33)との間に男の子を出産したハドソン。名前はビンガム・ホーン君と決まり、“ニックネームはBing(金属が鳴るチーンという音)に決まりか” などと話題になっている。
そんな赤ちゃんは新米パパであるベラミーに任せ、17日ハドソンはマリブ・ビーチに繰り出し、元夫でロックバンド「ブラック・クロウズ」のクリス・ロビンソンとの子である長男ライダー君(7)の遊びに付き合っていた。
下の子が誕生すると、上の子はとにかくスネる。「優しいお兄ちゃんになる」などとママの大きなお腹に向かって約束していても、いざ生まれてみれば、ママを取られたような寂しさと悔しさで、ライダー君の胸は張り裂けそうになっているはずだ。久しぶりにマミーを独占出来て嬉しかったに違いない。
とにかく米国のママたちは本当にスゴイ。病院も産後いつまでもチヤホヤと置いてはくれず、出産翌日に退院させ、中には自分で車を運転して帰る人も。生後数日間でベビーを外に連れ出すのも普通だ。産後たった8日でこのようにビーチに繰り出したハドソン。日本であれば、「水や潮風がよくない」とお叱りが聞こえてきそうな話である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)