中居正広の歌は本人も自覚？しているように、お世辞にも上手いとは言い難い。しかし、彼はある番組で歌う自信があると告白したのだ。それにはある遺伝子が関係しているようである。

『ザ！世界仰天ニュース』（日本テレビ系）で「DNAスペシャル」が放送された。どんな苦境に遭っても前向きな女性が紹介され、その女性から超前向き遺伝子が発見された。人間にはセロトニントランスポーター遺伝子と呼ばれるものがある。この遺伝子にはS型とL型があり、人によってSS型、SL型、LL型の3種類に分けられる。このうちLL型の人はポジティブな人が多く、ストレスの対応能力が高いという。

このVTRを観た後に中居正広が「俺はポジティブ」と発言した。すると青木さやかが「中居さんは今日上手く歌えなかったなとか悩んだりはしないの？」と訊いたのだ。中居が「全然ない」と言った瞬間、ドランクドラゴンの鈴木拓に「あの歌で？」とバカにされてしまった。

その後、青木とドランクドラゴンの塚地武雅の二人が超ネガティブでいつでも自信がないという話になった。その時、中居から「自信なんてあったら俺だってちゃんと歌っているよ！」、「自信なくても歌う自信!?」と意味不明な発言が。しかし、あの歌い方で自信がなくても歌っていることは確かに凄いという結論に至った。さらに「自信がなくても紅白でトリを歌うんだよ」という中居に「超ポジティブ!!」、「スゴイ！」とスタジオ中、絶賛と爆笑の嵐であった。

歌があまり上手くないのにテレビやライブなど多くの人の前で歌を歌わなければならないというのは、本人にとってはかなりストレスを感じるだろう。しかし、歌に自信がないと言いながらも、歌に対してストレスを感じていない中居は超ポジティブ遺伝子の持ち主なのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　瑛里）