エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】K-POPグループ超新星のメンバーが入国審査で取調べを受けたまさかの理由とは?

K-POPの人気グループ超新星が、日本へ入国する際にメンバーが取調べを受けて足止めされたエピソードをテレビ番組で明かした。

超新星は2007年に韓国でデビューした男性6人のグループで日本でも活発に活動しており飛行機で行き来している。メンバーの中でもユナクは愛知大学を卒業しており日本語でのトークもスムーズにこなす。また、他のメンバーも日本語がメキメキ上達しており通訳無しでバラエティ番組に出演できるほどだ。

7月22日のテレビ「ライオンのごきげんよう」に出演した超新星からまだ日本語がそれほど堪能でない時期の失敗談が明かされた。ジヒョクはメンバーの中でも日本語が苦手な方で、まだ彼がほとんど日本語を話せなかった頃の出来事だ。韓国から飛行機で日本へやって来た超新星は空港で入国審査を通過して荷物を受け取った。だが、ジヒョクだけが出てこないのだ。30分ほど待っても来ないので携帯電話をかけてみると「つかまった」と言うではないか。慌てて入国審査の場所に行ってみると想像以上に厳重な雰囲気でジヒョクが調べられており「ここからは入れない」とユナクらも近づけなかったのだ。

事態は入国審査管理局から超新星の日本での事務所へ連絡されるほど大きな問題となっており、やがて事務所からジヒョクが調べられた理由を聞いてユナクらはホッとしたと同時に呆れてしまったのである。

ジヒョクは入国審査に提出するカードの職業欄に『スーパースター』と書いていたのだ。「他のメンバーは学生とかアーティストとか書くのに、ジヒョクはたぶんビル・ゲイツにあこがれて書いたと思う」とユナクは説明した。以前、彼らは日本の空港でビル・ゲイツがなんの問題も無く入国審査をクリアしたのを見かけたことがある。その姿を見てジヒョクはビル・ゲイツのような大物に憧れて『スーパースター』と書いたらしいのだ。ジヒョクはまだ日本語がほとんど話せなかったので入国審査で「スーパースターって誰のことだ?」と問われた時ににっこりと微笑むだけだったのである。それで怪しまれて「ちょっとこっちに来なさい」と取り調べられたのだ。

よくよく考えてみると『スーパースター』とは「超新星」と訳せないことも無い。ジヒョクは決して間違ったことを書いてはいなかったのである。彼がこの時に日本語を話せたら疑われずに済んだかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)