エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ドラマの外でもボスだった。天海祐希が「BOSS」の共演者らに指図したある事。

人気ドラマ「BOSS」シリーズで主演した天海祐希(43)はドラマの撮影外でも共演者にボスぶりを発揮するようだ。共演したケンドーコバヤシがそのエピソードを語っていた。

宝塚では月組男役のトップスターだった天海祐希は退団後も映画、ドラマ、舞台と活躍している。彼女が演じると設定はそうでなくともどこか男前な女性になっているところも人気の秘密なのだろう。ドラマ「BOSS」で天海祐希が演じたのは、警視庁捜査第一課特別犯罪対策室室長という彼女にはうってつけの役どころだった。それだけにドラマの人気も高く、今年には2ndシーズンが放送されている。

6月30日のテレビ「笑っていいとも!」にその天海祐希がゲスト出演したのは「BOSS」の最終回が放送されるために告知をかねてだった。すると、いいともレギュラーの千原ジュニアが芸人仲間のケンドーコバヤシから聞いた「BOSS」での天海祐希の感動エピソードを披露したのだ。

母の日のことだ。天海祐希は共演者らに「母の日だから、みんなお母さんに電話するように」と指示したのである。彼女はもちろん指示のつもりで言ったのではないだろうが、ケンドーコバヤシにはボスによる指示と聞こえたようだ。ケンドーコバヤシが実家に電話をすると母親は感激した。彼は照れ隠しもあってか天海祐希の“指示”によるものだと説明すると、母はさらに大感激したのだった。もともと母親は天海祐希のファンだったが、この出来事以来「拝むかのように」して彼女の事を話すようになったという。

千原ジュニアからこのエピソードを紹介された天海祐希は否定せずに微笑んで聞いていた。千原ジュニアがケンドーコバヤシから又聞きしたものだが正確な情報のようだ。ドラマでBOSSには会えなくなったが、古田新太主演、天海祐希が女海賊のヒロイン役で登場する映画「ゲキ×シネ『薔薇とサムライ Goemon Rock Over Drive』」が6月25日から公開されており、こちらでも彼女の男前な演技を堪能できる。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)