先月、PLAYBOY創刊者のへフ爺ことヒュー・ヘフナー氏(85)との結婚式をドタキャンしたプレイメイトのクリスタル・ハリス(25)が米ネバダ州ラスベガスのナイトクラブに現れ、夜通しはしゃいで独身を謳歌した。
85歳の婚約者、ヘフ爺を傷心のまま後に残し、「私が唯一の女性じゃなかったから」との“何を今さら”的言い訳をしつつ、婚約指輪と高級車ベントレーはきっちりともらって、式の5日前に逃げた「トンズラ花嫁」ことクリスタル。式が行われるはずだった先月18日には、リアリティTVスターのハイディ・モンタグがラスベガスで主催したプールパーティに現れ、セクシービキニ姿で「ウサ晴らし」をしている姿がキャッチされていた。
そのクリスタルが8日、再びベガスに舞い戻って来た。セクシーな黒いスパンコールのミニ・ストラップドレスに、ホットピンクのオープントゥパンプス姿でカジノホテル『シーザーズ・パレス』のナイトクラブ『PURE』に登場したクリスタル。メインステージにあるVIPテーブルに陣取り、歌姫ケイティ・ペリーの『California Gurls』がかかると靴を脱ぎ捨てて、友人達と楽しそうに踊り始めたという。
クリスタルはシャンパンを片手にパパラッチにピースサインをする「余裕」を見せ、DJブースに飛び込んでDJの「特別レッスン」を受けたり、その後はクラブにいた男性ファンの一人を引き寄せ、イチゴを男性の口に「あーん」と食べさせたりと、独身であることを心から謳歌していたようだ。
一方のヘフ爺は、「プレイメイト・ミス1月」ことアンナ・ソフィア・バーグランド(25)に「ムーブオン」したかと思いきや、今度はフランス系カナダ人のプレイメイト、シェラ・ベチャード(27)を新恋人として紹介。ツイッターで「そんな風に女性を扱うから、クリスタルに逃げられたのでは?」とバッシングを受けたヘフ爺は、「シェラへの興味はクリスタルとの破局の後に湧いたもの。」「失恋の特効薬は、新しいガールフレンドを作ることだよ。」とさらりと返した。
ケーブルTV局『ライフタイム』で放送されるはずだった1時間の「ヘフ爺・クリスタル結婚特番」は『Hef’s Runaway Bride(ヘフ爺の逃げた花嫁)』とタイトルを替え、今月19日に放送されることになったといい、転んでもただでは起きない85歳のヘフ爺。その一方で、飲んで踊って、都合の悪い過去はパーッと忘れる25歳のクリスタル。立ち直りの早さにかけては、彼らの右に出る人々はいないと言えるだろう…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)