禁じられているはずの飲酒の疑いで、再び裁判所への出頭を命じられたお騒がせタレント、リンジー・ローハン（24）。23日午前、ストライプのシャツに黒のパンツというスタイルでLA郡高等裁判所「Airport Court」に現れたが、アルコール反応の真相は一体…!?

LA郡保護監察局の担当官は、ステファニー・ソートナー判事にリンジーに対する厳罰、つまり禁固刑を求めているが、リンジー側は「アルコールは飲んでいません」とキッパリ。ではいったい何を飲んでいたのか。

芸能情報サイト『TMZ.com』によれば、リンジーは今年3月にもアルコール濃度のテストで擬陽性反応が出た際、あるボトル入りの健康茶を飲んだと主張しているという。

「私が飲んだのは発酵飲料の “Kombucha（コンブチャ）” です。以前からのお気に入りで、微量のアルコールを含んでいるためでしょう。」

“Raw Organic” という健康茶のシリーズが人気の「GT’s」というメーカーは、「わが社の健康茶のアルコール含有料は0.5％以下です」と3月にもメディア対応に追われていたが、再びの “犯人扱い” に困惑を隠しきれずにいる。

『TMZ.com』のリポーターはまた、渦中のリンジー・ローハンとインタビューを行っている。彼女の主張はあくまでもイノセント。ゴタゴタから早く解放され、女優としての仕事をしっかりと軌道に乗せたい様子だ。

「私は責任ある立場です。LA郡の法が決めた規則や判決にはもちろん従います。女優としてのキャリア、監督や共演者、脚本家、ファン、撮影所の皆さんの信頼を取り戻すためであれば、どのような義務でも果たしますよ。」

ところで、リンジーはまさか「昆布茶」を飲んでいたということ？　だが、残念ながらそうではない。シベリアで愛されて来た、セルロース・ゲルがボトルの下にドロッと沈んでいる “紅茶キノコ” という発酵飲料のことで、大量生産されたボトル飲料では乳酸菌、消化酵素の量が劣るそうだが、解毒と免疫力アップには効果があると謳われている。

それにしても、リンジーは本当にお酒を飲んでいないのだろうか。乳酸菌飲料を飲んで飲酒運転で捕まった、と言っているようにも聞こえてならないのだが…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）