2007年7月に堀北真希主演で放送され人気を博した『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』。そんな『イケメン♂パラダイス』が装いも新たに帰ってくる。主演は人気グループAKB48の前田敦子。人気コミック原作で前回のドラマが好評だったこともあり、今回のドラマ化も大きな話題となっている。
2007年のドラマ化の際には主演の堀北と小栗旬や生田斗真との恋模様が話題となり、水嶋ヒロ、城田優、岡田将生など若手のイケメン揃いで女性達のハートを掴んだ。連ドラ終了後にもスペシャルドラマが放送され、連ドラ時の平均視聴率は17.3%、スペシャルも18.8%とドラマ不振の昨今において高視聴率をマークした。そんな人気ドラマに現在人気を誇っているAKB48の前田敦子を主役に持ってきたことで、かなり期待できるドラマとなることは必須である。
しかし、ネット上では、堀北真希と前田敦子では比べものにならないとの意見も出ているようだ。
前田敦子はAKB48の中でもセンターを背負っている人気者である。しかし、AKB48に興味のない人達にとっては前田が主人公を演じることに疑問の声も出ている。
これまで、『Q10』や『龍馬伝』など話題のドラマに出演してきた前田。しかし、その度にネット上では「演技がヘタ」などの意見が出ていたことも事実である。今回も「堀北は男を『演じよう』という意思が伝わってきたが、前田はそれ以前に『演じる』ことができるのか」などと厳しい意見が出ている。
また、「可愛くて人気はあるが、総選挙で1位を取れない」。「AKBのグッズも大島優子や柏木由紀は完売するが、前田は売れ残っている。前田をドラマの主役に抜擢するのは、人気下降を阻止するため」との意見も。
今回の『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~』(フジテレビ系)の人気がどれほどのものとなるかはわからないが、前田の演技力が試されているのは事実であろう。また、前回のシリーズに勝るとも劣らないイケメンを揃えることができるかどうかもこのドラマの鍵となっている。小栗旬や生田斗真に継ぐイケメンを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)