6月9日に開票が終わった第3回AKB48選抜総選挙では指原莉乃が9位という結果で躍進した。彼女が自身のブログでその心境と選挙の秘密を語っている。
指原莉乃は前回の総選挙では19位だった。選抜メンバーは21位までなのでそれでも素晴らしいのだが、今回は9位と大躍進して何より『メディア選抜』となる12位までに入ったことは大きい。指原莉乃はテレビのバラエティ番組でも『なんとかひな壇の最前列でトークして、しかもオンエアされるようになりたい』という願望を語ってきたのだ。その指原莉乃がオフィシャルブログ「指原クオリティー」で6月9日の夜に選挙終了後の心境を書いている。
彼女は選挙中は不安で怖かったというが「みなさんのコメントや、握手会での温かい言葉を信じてよかったです」とファンに救われたことを綴っている。1位となった前田敦子も選挙のことを考えると「どこかで孤独を感じた」と話しており、メンバーは誰しもそんな不安と闘ってきたようだ。
「指原は歌もダンスも演技も顔も自信がないですが」と相変わらずのネガティブキャラをのぞかせるが「本当に誇りで、本当に自信に繋がりました!」と彼女に投票したファンに対して「約45000という票数がとても嬉しくて」と感激していた。そして「『1票でごめんね』なんてコメントしないでください! 本当にあたたかい1票です!」とファンへの感謝を伝えている。
ところがその指原莉乃が「最後に告白」として「自分で3票いれました」と明かしているのだ。3票というところが彼女らしいのだが、総選挙ではファンがCDを大量に購入して投票権を得るといった現実もあるので『1票でごめんね』という発想も出てくるのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)