夫ニック・キャノン(30)マライア・キャリー(41)の間に双子の赤ちゃんのモロッカン君、モンローちゃんが誕生してからはや2か月が経ったが、そろそろ2人の「キャラの違い」が出て来たようだ。モンローちゃんは早くも母親のマライアに似て「ディーヴァ(diva=わがままな女王様)」らしさを発揮しているという。
マライアの夫のニックは21日、ニューヨークで開かれた「メルセデスベンツ・ガラ」オープニングイベントで、芸能誌『Us Magazine』の取材に応じた。その中で「息子は僕に似て、ゆったりと構えているんだけど、うちの娘は早くもマライアみたいなディーヴァになってきているんだ。」と、双子の赤ちゃんのキャラクターの違いについて明かした。
ニックとマライアの3度目の結婚記念日である4月30日に、帝王切開で産まれてきた双子は、現在生後たった2か月。それでどうやってディーヴァらしさを発揮出来るの?という質問には、「ウチの娘が何か欲しい時には、すぐに欲しいと知らせてくるんだよ。」と笑って答えたニック。一方で、息子のモロッカン君はというと、「息子はオッパイをあげるのが、こちらの都合でいつになっても構わないんだ。」
マライアの「ディーヴァネス」といえば、英『Daily Mail』紙がこのような例を挙げている。過去にTVパフォーマンスの収録の際、決まった角度から彼女を撮影するためにカメラに「見張り」を付けていたこと、英ロンドン滞在のホテルのスイートルームの隣に、1万ポンド(約120万円)をかけてジムを設置するよう要求したこと、などだ。マライアは「私はいろんな意味でディーヴァなの。自分の欲しいものに関しては、難しくて厳しい人になれるの。」と語っていたそうだ。
マライアとニックは現在、オムツ替えの役目をシェアしているというが、ニックのほうはあまり上手にオムツを着けられないようだ。「マライアの方がダントツにうまい。僕がオムツを替えても、漏れてしまうんだ。」しかし恐妻家のニック、最後は「マライアは素晴らしい。ベストなママだよ。」と妻を持ち上げて、キレイにインタビューを終えた。
産後の病室で児童保護局の訪問を受けるというちょっと不愉快な体験をしたマライアだが、今はすっかり落ち着き、例の10万ドル(約819万円)をかけた子供部屋で双子達を毎日育てているのだろう。一体どんなベイビー達なのか、一目でいいから見てみたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)