4月30日に誕生した双子の赤ちゃんの名前もモロッカン君、モンローちゃんと決まり、今はとにかく幸せで胸がいっぱいだというニック・キャノンがCNNの「ピアース・モーガン・トゥナイト」に登場。産後の妻マライア・キャリーが、病室でちょっと不愉快なアクシデントに見舞われていたことを告白した。

双子の出産を終え、しばらくしてからのこと。突然病室に「児童保護局（Child Protective Services）」の調査員だという人が現れ、「マライア・キャリーさんにドラッグ使用と飲酒の疑いがあるとの連絡があり、調査に来ました」と説明したそうだ。

出来れば母乳をあげたいと頑張っているマライアが、なぜそのようなことをするものか。「病院で飲酒？　ドラッグ？　あり得ないでしょ。マライアも僕も、ショックとあまりのバカバカしさで悲しくなっちゃったよ」とニック。

ところが夫妻は、あることにふと思いあたった。1人のナースがマライアに、「ギネス・ビールを飲むといいわよ。黒ビールの酵母が母乳の分泌を促すから」と助言していたではないか。それをウン、ウンと聞いていたことが “マライアはお酒を飲んでいる” という誤解、悪意の作り話につながったのでは？というのだ。

また、「まだほんの新生児なのに、ベビーたちの写真を撮ろうと必死になっている人々にも辟易している」とニックは訴える。見舞客や患者を装い、病院には複数のカメラマンが侵入しているという。黙っていても数か月もしないうちに、このハッピー・ファミリーはどちらかの雑誌の表紙をデカデカと飾るはずだ。今はまだサルのような顔写真しか撮れまい。確かにもうちょっと待った方が…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）