子供たちとショッピングする時にも黒、ブラピとのディナー・デートでも黒と、喪の席でなくても常に黒一色という女優アンジェリーナ・ジョリー(35)。どういう風の吹き回しか、フリルやリボンの付いた、オレンジ色も鮮やかなドレスでレッドカーペットに登場した。
「第64回カンヌ国際映画祭」では、パートナーであるブラッド・ピット(47)がショーン・ペンと共演したヒューマンドラマの力作、『ツリー・オブ・ライフ』が最高峰の賞である “パルムドール” に輝いていた。
続いて24日には、LAの「The Bing Theatre」でプレミア上映会が行われたが、そこでアンジーはこんなにキュートなドレスを選び、愛するブラピに同伴した。不思議なもので、この日のアンジーの表情は概して柔和。そしてオレンジ色を反射してか顔色も明るい。
その日の気分でファッションを選ぶことも多いものだが、逆に鏡に映った自分のその雰囲気で気持ちが明るくなったり沈んだり、ということもあるはずだ。しかもオメデタイこのような場では、やはり明るい色は華やかでよい。ついに本人も、30代でシック一辺倒になってしまう必要もないと感じたのであろう。
ヴィクトリア・ベッカムも、アンジーを見習ってたまにはピンクとかどう?ってやはり余計なお世話であろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)