ACミランのイングランド代表MF、デビッド・ベッカム選手(34)が今月14日、試合中に左足アキレス腱断裂という重傷を負っていたことはご存じの方も多いはず。目標であったW杯南アフリカ大会出場も絶望的という一大事に、ヴィクトリア夫人も15日、ロサンジェルス国際空港からフィンランドへと向かった。
デヴィッド・ベッカムが、愛する家族をロサンジェルスに残し単身ACミランに移ったのも、今年6月に開催されるW杯南アフリカ大会に、どうしてもイングランド代表として出場したかったため。あと3カ月もなくそのピッチに立てるはずだったが、フィンランドで14日に行われた対キエーヴォ戦で、左アキレス腱断裂というアクシデントに見舞われてしまった。
そして15日、トゥルク市の病院でベッカムは無事手術を済ませたが、医師はその腱は完全に切れていたと発表、ACミラン副会長のガリアーニ氏も、ベッカムが試合復帰出来るようになるには5~6か月が必要と判断した。4度目のW杯出場の夢は事実上断たれた上、年齢的にも残念ながら “引退” の文字が見えてきたと見る専門家も多い。
さて、これから少しの間フィンランドで夫デヴィッドに付き添うことになり、15日にロサンジェルス国際空港に向かったヴィクトリア夫人は全身まっ黒。バッグも靴も何から何までである。こんな装いの夫人と再会したら、デヴィッドは思わず泣き出し、どんどん暗くなって行ってしまうのでは…いや、余計なお世話かな!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)