エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】“干されたことに気づくまで7年かかった”。仏で2000万買いから100円均一生活へ。それでも岡本夏生は復活するか?

バブル時代大活躍していた「ハイレグおばさん」こと、タレント岡本夏生が5月21日放送の「メレンゲの気持ち」(日テレ系)に出演し、当時稼いでいた年収について明かした。

岡本は「蛾」をイメージしたド派手な衣装を身にまとい、共演した俳優・平岡祐太の視線をくぎ付けにした。そんな岡本であるが、最近再びテレビに出てくる機会が増えてきたものの、一時は全くと言っていいほどテレビの露出が無かった。バブル時代はかなりの売れっ子として活躍していた彼女は当時どれ程稼いでいたのだろう。

岡本は「ギャラが一本100万円。体一つで年収2億稼いでいた」と明かした。しかし現在は「一律3万円」と売れていた時代とは比べ物にならない質素なギャラである。バブルと当時に弾けた彼女は「仕事が無い」と気づくまで7年もの時間を費やした。

「最近家の電話が鳴らない」と気づき、自分の携帯電話からかけたところ無事に通じ、そこで今自分自身が干されていることを知ったのだ。今はなんとか復活したのだが、それまで10年間仕事がなかったと言う。「この先も無い」と今の岡本は謙虚な姿勢を見せている。

そんな岡本はその日の衣装に、稼いでいた当時に手に入れたという120万円のブルガリの時計なども身につけ、バブルの香りをプンプンさせていた。しかし今の彼女の私生活の中に、昔の面影は何一つない。

100円均一行ったり、食べ物はスーパーなどに夜8時過ぎに行き、割引商品ばかりを買い込むそうだ。バブル時代はフランスに買い物に行き一回に2000万円も使ったという岡本であるが、今では当時の勢いが全くない節約の日々である。

昔は毎日のように食事に誘われ外食をしていたものの、37~8歳からは「警戒」されて回数がぐっと減ってしまい、現在は自炊に勤しむ日々だ。普段も地味で暗い私生活であると明かし、すっぴんに馬油を塗って外出していると言う。

岡本は当時と比べてかなりオバサン化しているものの、変わらないスタイルで美を保っている。しかし売れなくなってから味わった苦労で内面から変わった彼女は、とても強くかっこよく見える。今後のハイレグおばさんの二次ブームに期待したい。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)