お笑いコンビ、オードリーは著名人から食事に招待されることも少なくない。メンバーの若林正恭がテレビ番組でGLAYや北野武と食事した時の様子を話した。

オードリーの春日俊彰は漫才やバラエティ番組では胸を張ってデカイ態度で登場し「ウイッ」と答えるキャラククターで人気だ。しかし、5月29日放送の「笑っていいとも！増刊号」で若林正恭が明かしたところでは、普段もかなり不敵な態度を取るようなのだ。

人気ロックバンドGLAYのTERUは、ブレイク前からオードリーのファンで彼らを自分の誕生パーティーに招待してくれる間柄だ。オードリーの代表的なネタは全て暗記しているというからかなり熱心なファンなのだ。
ある日、オードリーの2人がTERUから招待されてGLAYのメンバー全員と食事をした時のことだ。TAKUROが「オードリーとGLAYって似てるよね？」と言い出した。
若林はどこも似てないのは明らかだと思い「イヤイヤイヤ！　滅相もない！」と否定したのだが、なんと春日は微笑を浮かべ「そうすね～」とあっさりと認めたのだ。春日はその時は『よく分かってますね！』という気持ちだったと言う。
若林は春日がいともあっさりと認めたので慌ててしまったのだが、結局、TAKUROが言いたかったのは『どちらも中学生の頃から同級生で長いつきあい』という点が似ていることだったのだ。

北野武に2人がイタリアンレストランに連れて行ってもらった時は、同席したのが東国原英夫、ガダルカナル・タカ、ダチョウ倶楽部という大先輩達だった。
若林は緊張してイタリア料理の味もよく分からなかった。やがて、最後にデザートとしてスイーツが8品運ばれてきて「お選びください」となったのだ。
各自が好みのスイーツを選ぶ中で、春日の順番になると彼は「8種類全部ください」ととんでもないことを言い出したのである。
春日の他は各自1品だけなのですぐに食べ終わって、春日が食べ終わるのを待つ状態になった。居並ぶ大先輩を待たせた上に、春日は食べきれずに残してしまったのである。
「最低ですよ！」と若林はその時の様子を思い出して叫んだ。彼はテレビだけでなく、普段でも相方のデカイ態度に苦労しているようだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）