タレントのはるな愛(38)がテレビ番組で彼女が美を追求するためにかけてきた費用について明かして、周囲を驚かせた。
はるな愛はご存知のようにニューハーフタレントであり性別適合手術を受けて今は身体的にも女性である。しかし父親への配慮で本名は大西賢治のままで、男を出す際のネタとして使うことも多い。
そんな彼女が2009年には『ミス・インターナショナル・クイーン 2009』で優勝したことは記憶に新しい。はるな愛の美しさを世界が認めたのである。
5月8日放送の「アッコにおまかせ!」に出演したはるな愛。実は2008年にエイベックスから『I・U・YO・NE~』をリリースしていたことを話した。彼女はその際に大々的にプッシュされて沖縄でのPV作成など「いっぱいお金をかけてもらった」と言う。
残念ながら現在は別レーベルに移籍しているが、エイベックスがそこまで力を入れたことは、はるな愛にそれだけの魅力がある証といえるだろう。
はるな愛は17歳頃に一度、大西ケンジの名で『チャンス』というレコードを自費製作している。その売り上げは約50枚で親戚筋に買ってもらったものがほとんどだった。そこから今のはるな愛へと変身できたことで彼女は医学の力に感謝しているのだ。
彼女は性別適合手術や美容整形にかかった経費と、現在も脱毛やエステに通う経費の総額を計算したところ『6000万円かかっている』と話した。それを聞いて勝俣州和が「6000万! フェラーリだよ!」と費用の大きさに呆れていた。
さらに、はるな愛が「今でも週に2回エステに行っている」と話すと勝俣は「洗車みたいなものだね」と納得していた。高級車ほど維持経費はかかるという点で、はるな愛をフェラーリというのはうまい例えだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)