イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】ホイットニー・ヒューストンが薬物依存症の治療を再開。

ホイットニー・ヒューストン(47)が、薬物とアルコール依存症の治療を再度始めたことを、代理人が明らかにした。以前から薬物依存症に苦しんでいたホイットニーは、09年末にアルバム『I Look to You』を引っさげ、エンターテインメント業界に復帰したばかりだった。

ホイットニーは自らの意志で、「長年続いている」問題解決のプロセスとして治療を受けることになったといい、先月の29日ごろからプログラムを始めているという。今回は入院したりはせず、外来で治療を行う方針で、モニター装置を付けてさえいれば公の場に出かけたりも出来るそうだ。治療を受けている施設の場所は明らかにされていない。

2年前の「完全復帰」後初めてのインタビューを受けたTVトークショー『オプラ・ウィンフリー・ショー』でも、元夫ボビー・ブラウンと共にマリファナ、コカインなど薬物に依存していたことを赤裸々に語っていたホイットニー。一時は依存症があまりにひどく、自分で自分をパンチしたり咬んだりすることもあったといい、果ては薬物の副作用で歯が全て抜け落ちてしまい、総入れ歯を装着しなければならない状態まで行き着いたとも言われている。

その後のリハビリ治療を経て問題は解決したものと思われていたが、ホイットニーは近頃、この「依存症の悪魔」に再び取り憑かれていたようだ。今回のリハビリ再開のニュースが流れる2週間前にも、「ホイットニーは酔っ払っていて、ひどい状態だった。」と音楽業界関係者が芸能サイト『TMZ』に語っていた。

一方、ここにきて突然ホイットニーがリハビリに乗り出したのは、「自らの身を清めて、出演を予定している映画の制作に向け準備をするためだ。」とも言われている。この映画は95年にホイットニーが主演した、フォレスト・ウィテカー監督によるオール黒人キャストのロマンス映画『ため息つかせて』の続編とも言えるもの。共演した女優アンジェラ・バセット(52)が、近頃ホイットニーを含むオリジナルキャスト陣が全員、続編に出演する予定であると明かしたばかりだった。

最近では、元夫ボビー・ブラウンとの間の一人娘がコカインを吸引している?との噂も流れていたが、親子ともどもクリーンになっていただきたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)