あのダメな父親ボビー・ブラウン（42）にソックリ!?　いや、自分もコレで歌手生命を断念しかけた…。ホイットニー・ヒューストン（47）が溺愛して育てた一人娘が、またしてもヤッてしまった。

まだ高校生であるこの子の名は、ボビ・クリスティーナ。これまでにも何度かママ・ホイットニーの顔に泥を塗って来たこの娘に、“ちゃん” など付けるものか。

この度米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』が、ボビが友人らとコカインらしき白い粉を鼻から吸引している写真を掲載し、ボビの元カレの「彼女はコカイン中毒だよ。やめさせようとしても、ママだってそうだったんだからと言って聞かなかった」という言葉を添えた。

当然大変な物議を醸してしまった次第だが、これにボビは「以前交際していたすごく大切だと思っていた人にハメられたわ。いかにもソレ（コカイン吸引）っぽく見えるでしょう？　でも違うの、ただの “ごっこ” だったのよ。それなのにお金目的でこんな写真を流出させるなんて、本当に悲しい」とツイッターで釈明してみせた。

ずいぶん前から、友人との飲酒や喫煙の写真が撮られていたこの娘。昨年12月には、カリフォルニア州での所有は一部例外を除いて違法とされるセミオートマチック・ライフル “AR-15” を手にしている写真も流出し、“ホイットニーよ、シッカリ娘を監督しろ！” と世間を震撼させたばかりであった。

アルコール、ドラッグ、DV、浮気、叩けばホコリだらけの人生を歩んで来た親であるボビー・ブラウンとホイットニーには、わが子に偉そうに注意する資格などない？　案の定、「すべては悪い後姿を見せた私たちの落ち度。だから何も強く娘には言えません。本当にスミマセン」と彼らは語る。

だが、それは違う。人生落ちるところまで落ちた親だからこそ、同じ過ちを犯すことがないよう子供に伝えられることが一杯あるはずだ。面倒を避けるためにそれをせず、肩をすぼめて背を向けている間についに4日、ボビは18歳の誕生日を迎え、州の定める成人となった。親の言うことなど、もう聞くまい。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）