エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】有吉も認める“本性を出さない女”柳原可奈子。本音は「愛されないと不安」。

10代でテレビに出始め20歳で大ブレイク、現在も若い女の子を中心に大人気のお笑いタレント柳原可奈子(25)。所属事務所の先輩である有吉弘行がMCを務める、3月28日深夜放送の『心理分析トークショー プロファイリング4』(TBS系)に出演した柳原は“知られたくない本当の私”を指摘され、うろたえまくっていた。

TV番組では、いつも明るく朗らかな柳原可奈子。本当の彼女はどのような女性なのか。
「柳原可奈子のイメージ」について、一般人100人からアンケートを取ってみた。“かわいらしい”“性格が良さそう”“頭の回転が早そう”など、非常に良いイメージばかりの回答であった。柳原曰く、自分に対するイメージは彼女の「戦略通り」だそうである。

“裏表が無さそう”というアンケートの答えもあったが、これには有吉が疑問を投げかけた。「絶対に違うと思うんだけど。柳原はガードが固いんですよ。普段話をしていても絶対に本性を出さない、強敵ですよ。」と話した。

柳原自身に対してもアンケートが実施された。精神科医の名越康文氏が回答欄に書かれた彼女の文字を見て、開口一番「寂しい文字ですね。」と言う。確かに小さくて自信が無いのが表れているような文字で、「毎日“仕事がちゃんと、できているか?”反省の日々。」などと、質問に対する答えも弱々しい内容が多い。

自分の変えたいのに、変えられないところは?―という質問には、「人に良く思われたいところ。」と答えている。その他の質問の回答も合わせて名越氏は、「過剰適応」だと柳原を診断した。非常に寂しがり屋で人に愛されたい願望が強く、常に他人から良く見られるように行動している―という。

「芸人として柳原可奈子はどう見られたいか、どう見られているのか?」このことを常に意識し努力を重ね、その姿は絶対に誰にも知られたくないのが、“本当の柳原可奈子”なのか。

「そうか、愛されないと不安なのか。俺もお前に、もっと優しくしてやらないとなぁ。」としみじみと話す有吉。柳原には常々、辛口のアドバイスを言っているようだ。「ネタは上手いけど、面白くない。」この有吉からの言葉が、グサッときたという柳原。だがこの日の有吉のコメントは相変わらずキツかったが、眼差しは優しかった。彼女の人気に甘えずに日々新しいネタを考え、仕事に対する真面目な姿勢は評価しているようだった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)