エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「私は男だ! 」。マツコ・デラックスが男をつくづく実感したワケ。

女装家のマツコ・デラックスはいわゆるオネエ系キャラとされる。そのマツコがテレビ番組でその内容に耐え切れず「私は男だ」と叫んでしまった。

オネエ系と言われるジャンルができたのはKABA.ちゃん、IKKOなどが出てきた頃からだろう。その後出てきたはるな愛、椿姫彩菜などのニューハーフも同ジャンルに含まれることも多い。
昨年からそのオネエ系に新しく加わったのが『女装家』なのだ。マツコ・デラックスがブレイクして、今では友人のミッツ・マングローブもそれに迫る人気となっている。

マツコ・デラックスはやはり男性に魅力を感じるようでこれまでにも「宅配便のお兄さんがイケメンだと楽しみ」などの話をしている。しかし、普段は女装せずに下着も男性用のトランクスをはいていることも明かしており、なかなかその実態がはっきりしないのだ。
そんなマツコが3月2日に放送された「ホンマでっか!?TV」の中で彼の心理を証明するような興味深い発言をしたのである。

この日の番組は「男が知らない女のヒミツ 女だらけの評論家SP」と題して、女性の心理を様々なデータから紹介、分析したのだ。
その中のひとつに『女性の買い物が長い理由』が取り上げられた。
その内容は『女性が買い物で商品を選んだり試着したりする時間は平均1時間2分』で、その間男性は無視せずに待たなければならない。逆に、そうやって女性から待たされることに嫌気がして別れる男性も10%いるというものだった。
さらに、女性が服を選んでいる時は『今ではなく未来を見ている』ので「この服を着たら素敵な男性に注目されるかな…」など想像する時間がかかる。
また、買い物に付き合う男性に「どっちがいい?」と聞く時は、すでに女性の心の中ではどちらにするか決まっているが『構って欲しい』心理の表れなのだという。
このような理由で女性は基本的に買い物に時間がかかるということなのだ。

「私は、生粋の男だわ!」マツコ・デラックスがその時、不満を爆発させるように叫んだのだ。
彼は「私はいかに短時間で買い物をするかにこだわる」と、自分の性格が説明された女性のそれと真逆だと話したのである。
その表情や語調は『女装家で男性が好きな自分』と『女性の心理』とのギャップに耐えかねて不満を爆発させたようであった。
そんなマツコ・デラックスの心理は男性に近いと言えるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)