エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】千秋が子ども時代のセクハラ体験を告白。

タレントの千秋(39)がテレビ番組で小学生の時に教師から執拗に触られた経験を明かした。彼女の話す内容の深刻さに共演者らもリアクションに困るほどだった。

2月23日に放送された「ホンマでっか!?TV」で、モンスターペアレントの話題が取り上げられた。
その中で教師が試験問題を解く子どもの様子を見ようと背後から覗き込むと「セクハラです」とクレームを言って来る母親のエピソードが紹介されたのだ。
MCの明石家さんまをはじめ、出演者の多くはこのエピソードに対して『母親が常識はずれ』だと捉えていた。
しかし、タレントの羽野晶紀だけは「子どもが不快感を覚えたらセクハラでは?」とその母親の行動に理解を示した。それに対してマツコ・デラックスらレギュラー陣が「そんなコじゃなかったハズよ!」、「浪速のキョンキョンとか言われてたのに!?」と不満を口にした。

激論が始まるかと思われたその時である。千秋が淡々と語りだしたのだ。
彼女が小学生の時だった。ある男性の先生からしょっちゅう授業中に往復ビンタされてこっぴどく叱られた。そして叱られた日は必ず放課後に残されるのだった。
先生は2人きりの教室で千秋をひざの上に座らせると「千秋。きょうは悪い子やったな。先生になんで叩かれたか分かるか?」と話しかけながらずっと千秋の頭をなでていた。
千秋は「怖くて親にも話してはいけない気がして。ずっと夕日が沈むまでガマンしていた」と当時を思い出していた。

ロリコンがからんだセクハラとも言えそうな千秋の体験を聞いて、周囲はしばし言葉を失ってしまったのだ。
「そんな重たい話をサラッとせんように!」とさんまがようやくコメントすると、ブラックマヨネーズの小杉は「思ったより怖い話やった」と顔を引きつらせてつぶやいた。
このショックで前述の羽野晶紀とマツコたちのセクハラ論争は盛り上がることは無かった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)