ブリトニー・スピアーズ（28）からセクハラ被害を受けたとして、元ボディーガードが訴えていることはご存じの方も多いと思う。またひとつ、彼女に関する訴訟が持ち上がった。ただしこちらは元ナニーさんからである。

元ボディーガードのフェルナンド・フローレスさん（29）から、 “度重なるセクハラ行為により精神的に追い詰められ、ボディーガードの仕事を辞めざるを得なかった” として、損害賠償を求め訴えられているブリトニー・スピアーズ。

今またひとつ、彼女に関する訴訟が増えた。子供たちのナニーとして、またパーソナル・アシスタントとして2007年9月に1か月だけ雇われた女性フェリアル・ザルタッシュさんが、賃金が未払いであるとしてこの度ブリトニーを訴えた。

その１か月分の賃金約35000ドルと残業手当、さらにその期間中や契約解消にあたって受けた精神的苦痛への慰謝料として約20000ドル、計55000ドルほどを要求している。

子供たちへの虐待容疑も、なかなか晴れることがないブリトニー。このような状況では、父親ジェイミー・スピアーズさんによる「後見人」体制はまだまだ当分続きそうである。

普段の強いストレスがブリトニーをオカシクさせ、イライラが爆発して子供にヤツ当たりし、裁判所や児童相談所が目を光らせ、父ジェイミーさんの保護監督の強化を求める。

するとまたブリトニーがオカシクなってしまう…。この苦しいスパイラルから、ブリトニーはどうすれば抜け出せるのであろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）