エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「音楽の成績は…」。クレイジーケンバンド横山剣がワンパク子供時代を明かしたワケ。

人気グループ、クレイジーケンバンドのボーカル横山剣。独特なカッコよさを持つ彼のキャラクターと歌が話題となりバンドもヒット曲を連発している。「イーネ!」のフレーズで決めるそんな横山剣も地元横浜時代には辛い思いもしたようだ。

ヒット曲「タイガー&ドラゴン」、「クリスマスなんて大嫌い!!なんちゃって」そして新曲の「1107(イイオンナ)」などユニークな歌詞と歌いまわし、しかし洗練された技術によって裏づけされた一流のサウンドとのバランスがクレイジーケンバンドの魅力だろう。

8月28日に放送された「メレンゲの気持ち」ではその横山剣を尋ねて横浜へと向かった。
横山剣は愛車のマスタングに乗り、いきつけのハワイ風カフェやお気に入りスポット「横浜マリンタワー」などを案内してくれた。この地元こそがバンドの楽曲のイメージを作り出していることに気づかされる。
次に横山剣は横浜中華街へとやってきた。彼が訪れたのはあるビルの2Fにある「スージーウォン」というショップだった。実はこの店の経営者は彼の両親で、おしゃれな雑貨などとともにクレイジーケンバンドのグッズも販売しているのである。

ここで、お母さんから横山剣の子供時代のエピソードを聞くことが出来た。彼は小さな頃からワンパクでお母さんから叱られて「おしりペンペン」されたこともあった。
それだけ叱ってもいうことを聞かないときは「木から吊るした」こともあるというのだ。横山剣の記憶では親はいつまでも吊るしたままで、よそのおじさんが見かねて助けてくれたそうだ。

さらにお母さんは「お勉強はきらいでしたね」と話すと彼の通知表を持ってきた。
横山は懐かしそうにそれを開くと「1、2、1、2…でしょ」とレポーターに見せた。5段階評価で1と2ばかりが並び、意外にも音楽も『1』だったのだ。

子供の時に音楽の成績が悪くても今は、ミュージシャンになることが出来た。成績が悪い子もあきらめちゃいけない。横山剣はそう説明すると「夢は必ず叶います」とテレビから訴えた。わざわざ小学生時代の通知表を持ち出して、彼はこのことを伝えたかったようだ。特に子供達に『夢をあきらめるな』と言いたかったのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)