元モー娘。の辻希美（23）が先日、1月に出産予定の第2子が男の子と診断されたことを発表した。今はどちらかといえば夫の杉浦太陽（29）を尻に敷く力関係にあるようだが実は2人が結婚に至るまでには辻希美からのモーレツなアタックがあったようだ。

恐妻家キャラの芸人やタレントがバラエティ番組によく登場するが、杉浦太陽も恐妻家という立場で出演したことがある。どうやら子どもができると、夫は何かにつけ後回しとなることから杉浦も冷たい仕打ちをうけるらしいのだ。
しかし、9月11日に放送されたラジオ「MUSE Beauty Charge～Passoハナ女子大学RADIO SEMINAR～」に出演した辻希美は杉浦太陽との出会いと結婚に至るまでの苦労を赤裸々に話したのである。

辻希美と杉浦太陽が結婚したのは2007年6月のことだ。2人のなれそめは辻が友人の家に遊びに行った時に偶然、杉浦太陽も来ており、そこで知り合うこととなった。その日のうちに辻は杉浦に一目ぼれして、一週間後には告白したのである。
しかし杉浦はそれを断ったのだ。辻はめげずに2度目はメールで思いを伝えたがそれも断られてしまった。3度目に告白しようと決心した時も「めげるとかいう感じはなかった」とあくまで強気だった。今度は直接会って交際を申し込んだのだが、この時もフラれてしまったのである。

実に3度も交際を申し込みながらフラれた辻は、4度目はさすがに方法を変えて、自分のコンサートを観に来て欲しいと頼んだ。すると杉浦はそのステージを観に来てくれた。そして辻の歌う姿を観た彼はなんと辻に交際を申し込んだのだ。
やはり、普段の辻希美と歌手としてステージに立った彼女とは魅力が違うのだろう。やがて辻は2007年の5月に妊娠して芸能活動を休止、杉浦との結婚を発表するのである。

「“ジャンケンぴょん”とかやってたのに大人になったね～」とパーソナリティの森三中も意外に積極的な辻希美に驚いていた。
すると辻は「家での私はみんなの知っている“辻ちゃん”とは違います」と現在の主婦ぶりを話した。洗濯も「パンツを干す間隔とかきっちりしてますよ」というのだ。料理も結婚して上達しており、著書『辻ちゃんのウマかわゴハン』（アスコム）も好評で、第2弾を9月17日に発売する予定なのだ。

さらに辻は夫の杉浦も家事を手伝ってくれたりするのはありがたいと言いながらも「最近『亭主元気で留守がいい』の意味がわかることがあります」と今の心境を明かした。
交際するまでは自ら3度告白した相手でも、やはり子どもができると情熱も冷めてしまうのだろうか。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）