初監督作品「シュアリー・サムデイ」の公開を控えた小栗旬、主演の小出恵介、そして劇中曲「どれだけの朝と夜を~シュアリー・サムデイ~」を作ったトータス松本。彼らはそれぞれ映画やドラマで共演したことがきっかけで、親交を深めたという。そんな“旬”の彼らが、7月11日放送の「ボクらの時代」で自由なボーイズトークを繰り広げた。
イケメンでも売れっ子でも男子は男子。男子が3人そろえば花が咲くのは女性の話だ。小栗旬、小出恵介、トータス松本の三人がそれぞれの女性観を語った。20代の小栗と小出とともに恋愛トークをしても違和感のない43歳のトータス。その若さが印象的だった。
「昔は年上ばかり好きになった」と言う小栗。だが、年を重ねるごとに年下の20代前半の女の子たちを「可愛い」と思えるようになってきたとか。年上も好きだが年下もOK、許容範囲が広がったということらしい。
反して「全然好みが変わらない」と言うのはトータス。初恋の人が今でも大好きで、その人のイメージを追い求めているそうだ。先日はその彼女が笑ったら「総銀歯」だったというショッキングな夢を見たと言うトータス。「いまでも“彼女にきれいなままでいてほしい”、“銀歯になってほしくない”という思いがあるのだろう」と語った。
「クラスの窓際の後ろから二番目の席に座っているような子がタイプ」と言うのは小出。「アンニュイな感じで、暗めのキレイ系」そして「おとなしいけれど、歩み寄っても突っぱねたりしない」という女性が良いそうだ。なんともややこしい。
見た目の好みはどうなのだろう。
「外見に好みはない」と言うのは小栗だ。「会った時のフィーリングで好きになる」そうだ。
トータスは「カワイイかキレイかなら、キレイなほうが好き。でもブサイクな人も好き」とわかりにくいことを言うが、つまりは「アイドル系じゃない人がいい」ということらしい。その理由について、「アイドルは競争率が高くて大変。自分だけがこの子をわかっている、というのがいい」と語った。
小出もトータスに同意して、「アイドルは誰にでも笑顔を見せるけど、自分だけに笑顔を見せてくれるような人が好き」と言った。小栗も「昔はマドンナ系が好きだったけど、20歳を超えてから、『おれだけが知ってる』というところがあるほうがいい」と同意した。
楽しそうに女性について語る3人の話は、つきないようだった。
どうやら彼らの好みの共通点は「自分だけが本当の彼女を知っている(と思わせてくれる人)」のようだ。常にアイドルや美人女優と接している彼らは、「自分の人気のために、不特定多数に笑顔を向ける」女性には辟易しているのだろうか。ファンにとっては要チェックな、ボーイズトークだった。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)