エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「関西人でないのに関西弁しゃべるの許せない」。錦戸亮、怒りのツボ。

関ジャニ∞やNEWSで活躍する錦戸亮はご存知のとおり関西出身だ。そんな錦戸には「関西人としての」強いこだわりがあるという。関西人あるいは関西について、いい加減な知識で接すると「許せない」というほど思い入れが強いそうだ。

錦戸亮は兵庫県に生まれて大阪府門真市で育ち関西文化芸術学院へと進んでいる。そして関ジャニ∞での活動へと至る。つまりこれまでの人生の大半を関西で過ごしたわけだ。

それだけに関西に対する思い入れは強いのであろう。7月6日に放送された「FNS人気番組対抗!オールスタークイズ!!」の中で彼はビデオクイズとして「錦戸亮の許せない事TOP3」を公開したが、そこには関西人・錦戸亮が見事に表れることとなった。

錦戸亮の許せない事、第3位は「Tシャツの首がクタクタになっていないと許せない」で、これは関西とは関係ない。一応説明すると、いつもおさがりを着ていたという彼は襟がしまっているのが苦手で、この日着ていたワイシャツにネクタイ姿も実は窮屈だという。

そして、許せない事第2位が「『関西人だからアドリブがうまいだろ』とプレッシャーをかける人は許せない」というもの。「関西人でもおもしろくない者もいるんですよ」と興奮気味に主張していたのだ。芸人でもない彼におもしろい事を期待するのも的外れなのだが、特に関ジャニ∞のカラーからしてそれを期待されるシーンが多い。彼にとっては苦い経験があるようだ。

最後に許せない事第1位が「関西人でないのに関西弁をしゃべる人は許せない」である。これは関西人ではなくとも関西暮らしが長い者は自然、関西弁を話すこともあるだろうが、錦戸がどの範囲までを許せないのかは不明である。ただ、聞いていておかしな関西弁を話している人を見ると『なんでやねん?』と思ってしまうということだ。

そんな錦戸亮はこの夏公開される映画「ちょんまげぷりん」で主演を務めている。彼は江戸時代から現代にタイムスリップしてきたチョンマゲ侍の役で、どういうことか現代社会で“主夫”をまかされるという物語なのだ。共演するともさかりえとは、撮影の合間などにもほとんど会話がなかったという。関西人だが話は苦手なようだ。しかし子役の鈴木福には「俺を『錦戸』と呼べ」といいきかせて最後まで子どもから『錦戸』と呼ばれていた。この辺りは関西人らしさを感じるのだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)