ヒーローであるはずの出身地アイルランド・ダブリンの空港で、酔って暴れて逮捕されたのが2007年、あの情けない事件を忘れてしまったのか。 俳優ジョナサン・リース・マイヤーズ(32)のアルコール依存症は知られているが、またもや空港で問題を起こしてしまったようだ。
昨年6月にもパリ・シャルル・ド・ゴール空港のバーで、従業員を殴って逮捕されているマイヤーズ。周辺の人々は彼の飲酒癖について、何度入所してもリハビリの効果は見られないと漏らしている。
そして今月上旬、ユナイテッド航空がニューヨークのJ.F.ケネディ空港で、彼の搭乗を拒否していたことが分かった。目撃者によれば、LAX行きのフライトを待つ彼は、同航空のファースト・クラス・ラウンジにて、朝だというのに次々とお酒を注文してベロンベロン。
機内は気圧の関係で体内でのお酒の効き目が強まり、心悸を亢進させ、精神安定剤や睡眠薬との併用で問題が生じることも多い。そのため過度の飲酒は禁物なのだ。
それでもお代わりを要求する彼にスタッフが注意すると、ついに彼は態度を荒げ、ほどなくやって来た同航空の上の人たちにより搭乗拒否を突き付けられたそうだ。
独特の清涼感がある、端正な顔立ちのマイヤーズ。もしも飲酒問題がなければ、もっと仕事が舞い込んでくるはずの俳優だ。本当にもったいないことをしているとしか言いようがない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)