『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』、『マリー・アントワネット』そして『スパイダーマン』。絶世の美女とは言わないが、それなりに人気も地位も固まりつつあったハリウッド女優キルスティン・ダンストが、その後なかなか表舞台に現れない。どうやら、アルコール依存症から立ち直れていないようだ。
現在27歳のキルスティン・ダンスト。本来であれば、ハリウッドの様々な作品に出演し、キャリア・アップを図る真っ最中といった年齢だが、その大事な時期をアルコール依存症で無駄にしてしまっていると言っても過言ではない。
アントニオ・バンデラスの妻で、女優のメラニー・グリフィスが現在入所しているユタ州の「サーク・ロッジ・リハビリテーション・センター」に、彼女は2008年2月に入った。その際、本人は入所の理由をアルコールではなく、 “うつ病” だとしている。
「自分の感情にもっと素直に従っていればよかったのよね。自分の怒りはいつも押し殺していたの。イイ子でいなければならないと考えてしまうタイプだから、うつ症状に陥り、薬の量が増えてしまったの。」
かれこれ1年半にも及ぶリハビリを無事終えたはずのダンストだが、しかし長く親しんできた習慣を断つことは本当に難しいのであろう。早くもお酒に手を伸ばしている様子が、先月中旬以降時おりキャッチされてしまっている。
出没先は、ロサンジェルスのあまり目立たないバー。必ず友人と現れ、ダンストはその友人を通じてウォッカのロックをダブルで注文するという。顔を隠し、グラスを見せないようにしながら最初は飲んでいるものの、酔いが回ると飲み方もぐいっと大胆になるが、体がアルコールに弱くなっているのか、少しフラついてお店を出るようだ。
ほーう。2011年公開の『スパイダーマン4』ののキャスティングに、早くもダンストの名前が挙がっている。どうしてもメリー・ジェーン・ワトソンがダンストでなければならない理由、それは一体何であろうか。スパイダーマンの態度がハッキリしないため、別の刺激を求めて酒場に入り浸るようになり、そこでゴタゴタに巻き込まれるメリー・ジェーン…ってか?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)