結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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5月24日放送の「お笑いさぁ~ん」にフットボールアワーが登場した。フットボールアワーといえばコンビ結成翌年から数々のコンテストで賞を取り、2003年第3回M-1グランプリの覇者となった実力派だ。ネタ作りには、彼ら独自の意外なやり方があるという。
フットボールアワーは番組の冒頭で煙草をテーマにした漫才を披露した。岩尾が愛煙家の後藤に禁煙を迫り、そのかわりに何故か「自分は醤油をやめる」と申し出るというものだ。
さまぁ~ずとのトークでM-1で勝つ秘訣を訊ねられたフットボールアワーは、苦笑いを浮かべながら「一回しか優勝したことがないためわからない」と答えた。だが対談のなかで彼らのネタ作りについて驚くべき方法が明らかになった。
それは、「台本を書かない」というもの。決まっているのは「煙草」「醤油」「無人島」などのキーワードのみで、実際に舞台で漫才を行いながら形を作っていくのだという。舞台で漫才を行う回数が多い吉本芸人ならではの方法だろう。M-1での勝利を支えたのは、さしずめ経験といったところだろうか。
さまぁ~ずと共に行う即興コントでは、後藤が岩尾、大竹、三村からいきなりネタを振られるピンチがみられたが、多少時間はかかったものの安定感のある切り返しをみせた。このピンチもまた、彼らの「経験」として糧になるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)