人気グループKAT-TUNの亀梨和也が「裸にエプロン姿」になっていたことが分かった。過去にドラマで共演した女優の仲里依紗が目撃証言したのだ。

4月30日に放送されたテレビ「ミュージックステーション」でのことだ。ジャニーズのKAT-TUN、そして女優の仲里依紗も登場した。仲里依紗は映画「ゼブラーマン　ゼブラシティの逆襲」でゼブラクイーンを演じる。テーマ曲『NAMIDA～ココロアバイテ～』を披露する為に今回は出演したのだ。

MQ（質問）のコーナーで仲里依紗がKAT-TUNの亀梨和也へ質問した。この二人は2009年放送のドラマ『神の雫』で共演したことがある。その仲の質問を聞いた亀梨は唖然とした。
「ドラマで共演した時に亀梨さんのとんでもない姿を見ました。どうしてあんな姿だったんですか？」
という質問だ。
タモリから
「どんな姿を見たの？」
と聞かれて仲はひな壇で自分の前に座っている亀梨に申し訳なさそうに話した。
「裸にエプロン姿でした・・・・」
というのだ。
それを聞いて一番驚いたのがKAT-TUNのメンバーだ。
「えーー、まじ！」
「おーい！！」
と誰も知らない事実だったようだ。
タモリ「裸にエプロンで何やってたの？」
田中聖も「裸エプロン！？」と何度も叫び
中丸雄一はショックで沈黙していた。

仲は当時の状況を説明した。
「亀梨さんがスタッフさんや、出演者のみなさんにご飯を作って下さったんですよ。
それが、衣装は脱いで、裸にエプロンで・・・・」
とその時、亀梨が後ろを振り向き
「あのっ！ちょっと！リーサ！二人でちゃんとフォローしよう！ネ！」
と慌てて仲里依紗の話をさえぎった。
そして、自ら話し出したのだ。
「あのですね。スーツを着てる役だったんですよ。
それでご飯を作ることになって、スタジオで作ったんですけど。
ワイシャツに油とがハネるとまずいので、僕は裸でやってたんですよ」
タモリ「何作ってたの？」
亀梨「何を作ったかは忘れたんですけど、スーパーで食材買ってきて、作ったんです。で・・・（できあがって）持って行く時に。
スタッフさんが『他のドラマの方たちもいるんで』と持ってきてくれたのがエプロンだったんですよ」
ひととおり状況説明をした亀梨は
「ジャージとかだったら、こんなミスは犯さなかったと思う・・・」
と悔やんでいた。
タモリ「裸って事は？パンツは？」
亀梨「パンツは穿いてますよ！下はスーツです」
と彼は立ち上がってズボン部分を指で示すと
「ここから下はカメアリです！」
と主張した。
タモリ「下はカメアリなんだ！」
一同笑いにつつまれて、なごやかな雰囲気になった。
亀梨の必死の説明でどうにか『裸にエプロン』の話は落ち着いたのである。
そして、彼は仲里依紗に改めて言った。
「そんなことより・・・。リーサはもうちょっと、イイ話があるんじゃない？」
仲「いえ、裸が一番印象強くて！」

実は、亀梨と仲が共演したこのドラマはワインをめぐる話だった。
亀梨としては当時、まだ未成年だった仲にワインの味を説明して指導したことを話して欲しかったのだ。
それで彼は仲に
「ワインを飲む演技の相談とかしたじゃん！」
と同意を求めたが
「私には、裸の記憶しかありません」
と仲も譲らなかった。

亀梨には思わぬ、仲里依紗の暴露で『裸エプロン』のイメージがつきそうになったのである。
彼はそのことが気になり、この後のトークでもイメージ回復に神経を遣っていた。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）