人気グループKAT-TUNのメンバー田中聖がテレビ「笑っていいとも！」に出演した。彼の出演後にネット検索で「一本木」が検索ワード急上昇となった。これは間違いなく、彼のトーク内容の影響だ。いったい、田中聖の話した内容とはどのようなものだったのか？

田中聖はマニアックな趣味があり、司会のタモリとは話しが合うところが多い。今回も二人の間で「ポンギツアー」の話題が盛り上がった。

はじめは田中の「未確認生物、スカイフィッシュ」にまつわる話から始まった。田中は東京から神戸、六甲山まで「スカイフィッシュ」を求めて車を走らせたという。興味津々でタモリが尋ねた。
「スカイフィッシュって何？ＵＦＯなの？」
田中聖の解説によると、ヒラヒラした物体で、時速300kmで飛ぶらしい。
「ビデオの編集作業の人がコマ送りの時に見つけた」というものなのだ。
結局、この時は遭遇できなかったようだ。田中は他にも「つちのこ」や「河童」を求めて現地を訪れている。

そして、彼は今、新たな計画を立てていることを話した。
「友達と、『ポンギツアー』って、計画してるんです」と言うのだ。
「六本木があるなら一本木があるだろうみたいな」
「で、調べたら、九本木くらいまであったんで・・」と、すでに調査は進んでいるのだ。
観客も「へえーーー」と感心していた。

「あるある、あのね、豊岡線の学芸大駅に五本木ってある！」とタモリもこの計画には魅かれたようだ。
「回るなら一本木から順番に回ろうって考えてます」と田中が話を進めると
タモリも「一本木どこにあんの？」と追求する。
「どこだったですかね、愛知とか愛媛とか地方だったんですよ」と田中が思い出そうとすると
「たしか、福岡にあったぞ、一本木っていうのが」とタモリが地元・福岡の記憶を思い出した。

この二人の会話で「一本木」「九本木」をネットで検索する者が急増したのである。田中のテレフォンショッキング登場が2月11日である。2月12日付けの「Yahoo!JAPAN急上昇ワード」では15位に「九本木」、20位に「一本木」がランクインされていた。この番組の影響力が改めて証明されたのだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）