映画の連日満員御礼にベスト・アルバムの大ヒットと、急逝後も今なお話題の絶えないマイケル・ジャクソン。そのマイケルが、数十年も前から、自身の死について具体的な取り組みを進めていたことが分かった。「死」に対する強烈なイメージを抱え続けたマイケルが選んだ究極の存命法は、自身のクローンを生み出すことだったというのだ。
イギリスのゴシップ誌「The Mirror」によれば、9年前、マイケルは実際に、”クローン人間に関する学会”にユリ・ゲラーと共に出席したという。その際に二人を乗せたマイケル専属運転手が証言している。参会後、マイケルは非常に興奮した様子で「クローン人間になりたい」とユリ・ゲラーに訴えていたそうだ。
更にそのドライバーによれば、マイケルは学会に参加する前からクローン羊のドリーの話題にもとり付かれていた。クローン推奨グループの・ラエリアン・ムーブメントにも心酔していたりと、常にクローン人間に関する情報に強い関心を示していたという。
一方で、遺体の低温保存や若返り薬など、あらゆる死に対する抵抗も見せていたと噂されるマイケル。結果的に生き急いでしまった彼は、何故それほどまでに若いうちから執拗に死への抵抗を図らなければならなかったのか。そのような必要性に常にさらされていたのだとすればあまりにも悲しすぎる。
(TechinsightJapan編集部 一平インディ)