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経営体制の見直しから、F1の参戦に幕を下ろしたトヨタ。さらには自社が所有する・富士スピードウェイでのF1開催からも身を引いた。これで日本でF1開催が可能なのはホンダが所有する鈴鹿サーキットのみとなったわけであるが、ホンダはこれまで声明を発表していなかった。しかしここへ来て、ファンを安心させる一言を放った。
F1日本GPは鈴鹿サーキットでというのが日本中に定着しており、2007年にF1日本GPが開催されることとなったときは、がっかりと肩を落としたファンも多くいた。
今後、鈴鹿でF1は開催されないのだろうかという不安があったからである。
富士SWでF1が開催されることが無くなった現在、残るは鈴鹿しかないのであるが、「まさかホンダも・・・」などという不安も無きにしも非ずであった。経営が苦しいのはホンダも同じであるからだ。
ホンダは、2010年以降のF1GPは鈴鹿で開催することを発表した。
なんとも男気のある一言だ。
モータースポーツファンを完全に魅せた一言である。待ったましたと言う声が日本中から聞こえてきそうだ。
やはりホンダは自分たちのすべきことを知っている。
100年に一度の不況が来ようが、経営が苦しかろうが、自分たちの原点を見失わない、まさに”ホンダイズム”である。
またホンダの武勇伝に新たな1ページが刻まれた。
男気を見せたホンダに、今後の更なる活躍を期待したい。
(TechinsightJapan編集部 ”自動車魂世界一”car journalist 木下)