お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜のものまねで知られるジーニー堤が、経営する飲食店で事前予約60名の「無断キャンセル」被害にあったことをブログで報告した。12月22日の金曜日、今年最も予約の申し込みがあった日の出来事に“人間不信”に陥りそうだったジーニー。彼を救ったのは、ツイッターで事情を知った人たちが多数お店に駆け付けてくれたことだった。
近藤春菜のものまねで知られ、ディズニー大好き芸人でもあるジーニー堤は地元の東京都町田市で1Fがレストラン、2Fがショースペースの『海賊バルジーニーズ』を経営している。船をイメージした店内は家具の一つ一つにこだわりがあり、1階フロアは70名まで貸切が対応可能だという。
23日の『ジーニー堤 オフィシャルブログ「夢の国に魅せられて」』によると60名の団体で22日夜に予約を入れた客は、仮予約の段階から3度も下見のため店を訪れており、スタッフも不審に思わなかったようだ。当日はランチ営業をせず、昼間からシェフらが料理の仕込みを行っていた。しかし宴会の開始時間になっても誰も店に現れないため、幹事の携帯電話に連絡すると「お客様のご都合によりお繋ぎ出来ません」とのメッセージが繰り返されるばかり。その時点で最初に出そうとしていたサラダと唐揚げは、人数分が出来上がっていたのだ。
「このままでは賄いで食べきれない分を破棄しなければならない」―何より食材がもったいないと思ったジーニーは、