今年の“父の日”6月18日に、贈り物をもらったり、食事をするなどともに娘と時間を過ごしたお父さんもいるだろう。父親にとって娘はいくつになっても愛しい存在のようだ。そんな世のお父さんにとって「最近ショックだったタレント同士の結婚」はどの夫婦なのか? このたび実施された「娘の結婚に関する意識調査」で明らかになった。
「娘の結婚に関する意識調査」は娘がいる30代~60代の男性500人に対して今年6月、東芝メモリ株式会社により実施された。その中で「最近ショックだったタレント同士の結婚」を挙げてもらったところ、1位になったのは「渡部建&佐々木希(15.0%)」だった。この2人を選んだ理由としては「佐々木希のファンだから。まさかお笑い芸人とは思わなかった(神奈川県・47歳)」と渡部建の職業について触れた人や、「佐々木希はずっと歳をとらないで欲しいと思っていたから(神奈川県・50歳)」といつまでも可愛いままでいて欲しいという願いがあげられた。また「“最近”ショックだった…」ということで今年4月に結婚したばかりという点も回答されやすかったのかもしれない。
そして2位には「山本耕史&堀北真希(13.8%)」がランクイン。こちらは結婚時期は2015年5月と約2年前だが、交際期間が短かったことや、山本から堀北への猛アタックが話題になった。さらに堀北は第1子の出産後、今年2月28日付で所属事務所との契約が終了し、芸能界引退が予想されるだけにショックは大きかったことも想像できる。
続いて、3位には「DAIGO&北川景子(10.4%)」が選ばれた。2016年1月、約1年半前に結婚した2人であるが、入籍日に行ったツーショット会見は世間から好印象だと賛辞された。ショックだったのは、単純に彼女のファンのお父さんが多いのだろうか。その後は4位「福山雅治&吹石一恵(5.6%)」、5位「堺雅人&菅野美穂(4.0%)」という結果になった。
さきほどの佐々木希の回答で、結婚相手がお笑い芸人だったためショックだという理由があったが、実生活でお父さんは娘の結婚相手のどのようなところを気にするのか。これには39.2%が「経済力」と回答している。理由としては「安定した家庭を築く為に最も重要な因子と思っている(神奈川県・66歳)」「結婚は、きれいごとだけでは済まされないから(滋賀県・51歳)」「生活していく上で、生活費は必要になるし、子供が産まれると養育費も掛かるから(栃木県・48歳)」「娘に苦労させたくないから(広島県・52歳)」などが挙げられた。自身も家庭を築いている“お父さん”の意見だけに説得力がありそうだ。