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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】15歳でバイアグラを常用した少年 その恐ろしすぎる代償(英)

バイアグラは性的に“初老”を意識し始めた殿方のためのED(勃起障害・勃起不全)治療薬である。ところがイギリスでは15歳の少年がそれを夜な夜な6錠も服用していたことが判明した。家庭、子育て、教育といったテーマに特化しているウェブサイト『parentherald.com』もその話題を伝えて波紋が広がっている。

少年は英ランカシャー在住で現在15歳。たった13歳にして“男のパワーをアップさせる”と誰もが語るED治療薬のバイアグラに魅せられてしまい、ベッドに入る前には毎回6錠を服用していたとのこと。このほど『mirror.co.uk』に「僕はそれにより人生を台無しにしてしまった」と激白して注目を集めている。

「好きな女の子と初体験するなら、その前にバイアグラを飲んでおくと失敗しない。」

そんな友人の言葉を信じてバイアグラに手を出してみたという少年。セックスが目的のパーティは常に盛り上がり、少年は毎回ベッドの中で“これは確かにスゴイ”と実感した。そのうちに彼の頭の中は「パーティを開いて6錠のバイアグラを飲み、女の子をベッドに誘う」ことでいっぱいになってしまった。両親はわが子のことに無関心であったため、少年は彼らの財布から何度でもお金をくすねることに成功していた。

ところが昨年11月、少年は自身の体の異変に気付いた。バイアグラの助けを借り損ねたある時、ペニスが勃起しなかったのだ。慌てて両親に相談し、少年は医療機関へ急行した。その薬を飲まなければ安心できないという精神不安が原因となる「バイアグラ依存症」と診断され、その克服のため現在も心理療法を受けている。

「試してみたいという興味とお金があれば、ティーンですらバイアグラが買えることをどの親も知っておいた方がいいと思う。誰にも僕と同じような過ちを犯してほしくないんだ。」

また健康な10代の男子とポルノ鑑賞は切っても切り離せないものがあり、仲間が1人、また1人と性体験をするようになるとつい焦ってしまう年頃でもある。そこでポルノ映画のような大胆で激しいセックスを演じようなどと思うものなら、彼らにとってバイアグラはまさに“魔法の弾丸”ということになろうか。処方箋が必要な薬でありながらオンラインでも入手が可能なバイアグラ。医師の間でも年少者への普及に警戒感が強まっているようだ。

出典:http://www.parentherald.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)