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【海外発!Breaking News】シリアで奇妙な皮膚病が流行。腐敗死体に群がるハエが病原体を媒介。

2015年12月06日 10:40 by Joy横手

シリアの複数の町で今、ジクジクとした潰瘍が広がって皮膚がボロボロと崩れていく「リーシュマニア症」という珍しい皮膚病が蔓延し始めているという。町中の腐乱死体に群がるごく小さなハエ。それが病原体の媒介となっているようだ。

このほどシリアで人道支援にあたっているクルド系NPO法人「The Kurdish Red Crescent(Heyvar Sor in Kurdish)」のディルカッシュ・イサ代表が、シリアの人々の間でその重い皮膚病が流行し始めたことをメディアに明らかにした。「イスラム国(IS)が処刑後の遺体を適切に処理しないため、サシチョウバエなどのハエが寄生原虫のリーシュマニアをまき散らしている」と説明。ハエが動物や人の皮膚から血を吸う時にリーシュマニアがヒトに感染するそうだ。

ここ5年ほどの残酷な殺戮行為によりシリアでは30万人もの人々が命を奪われ、市町村の保健衛生当局が機能しなくなったこともあり、人々の健康状態や免疫抵抗力はひたすら低下した。世界保健機関(WHO)は、そうした状況では致死率の高い病のアウトブレークを含むあらゆるシナリオを予想しなければならないと警鐘を鳴らしてきたが、この「リーシュマニア症」もその一つなのであろう。シリアにとっては重要な位置を占めるタルハミスの町でも流行しているそうだ。

「リーシュマニア症」は原虫の種類により症状も「皮膚リーシュマニア症」、「内臓リーシュマニア症」、「粘膜皮膚リーシュマニア症」と3つに分かれ、シリアではどうやら皮膚リーシュマニア症が流行しているもよう。普通は薬剤による治療により数か月~数年で治るが傷跡は残る。また重症化したものを放置して数年後に粘膜皮膚リーシュマニア症を発症する人、まるで症状が出ない不顕性感染で済む人もいれば、劇的な症状で死亡する人もいる。シリアでは2013年9月に初めて患者の発生が報告されたが、1年もなくその数を500人に増やしていたそうだ。

これまで流行が確認されている地域は熱帯・亜熱帯・南ヨーロッパで、毎年100~200万人が新たに感染し、世界では計1200万人ほどの感染者がいるとみられている。予防するワクチンは存在しないためサシチョウバエに刺されないよう気をつけることが大事になるが、大きさが蚊の約3分の1しかないため刺されてもまず気づかないという。

※ 画像2枚目はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)


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