エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】加藤浩次、ねば~る君にチクリ。「ふなっしーが作ったレールに今、乗ろうとしている」

ご当地キャラクターの枠を超えて世界に活躍の場を広げている、ふなっしー。“ふなっしーに続け”とばかりに、全国で続々と非公認のキャラクターが誕生している。その中でも今年になってよく名前を聞くのが“ねば~る君”。茨城県非公認のご当地キャラクターで、納豆の妖精という設定である。

ふなっしーがブレイクするきっかけとなったテレビ番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)で司会を務める加藤浩次テリー伊藤は、日本外国特派員協会(5日東京・有楽町)で会見するまでに成長したふなっしーのVTRに目を細め、愛おしそうに眺めていた。2013年2月のアサヒ『十六茶』の新CM発表会で異様な動きをしていたふなっしーが加藤の目に留まり、数日後スタジオに招かれた。たった一人でヒョコヒョコと現れ、番組のスタッフや出演者に呼んでもらったお礼を言って回っていたという。そして加藤との相撲勝負で豪快に投げ飛ばされた瞬間から、ふなっしーのサクセスストーリーが始まったのだ。

「あれから、たった2年だからね」。3月6日放送の同番組の中で日本外国特派員協会の会見の様子がVTRで流されると、加藤やテリーも感慨深げだ。芸能事務所に所属せず、個人で活動する道を今も貫いているふなっしー。「さぞ儲けていることだろう」とやっかみの声もあるが、芸能界に飛び込んだ素人(梨)がどれほど苦労をしてきたことか。VTRを見終わったテリーが「独自だもんね。サクセスストーリーを一人でやっている」、「誰にも世話にならないのが、ふなっしーの魅力だったんじゃないかな」と言いながら微笑む。

このVTRの中に突然、最近バラエティ番組やイベントに引っ張りだこの“ねば~る君”が登場した。昨年9月に人気バラエティ番組で取り上げられ、注目を浴びた茨城県非公認のご当地キャラクターである。同番組の阿部祐二リポーターは、ふなっしーの世界進出についてねば~る君を突撃。ねば~る君も最近インドネシアの新聞社から取材を受けたそうで、今後はさらに活動の場が広がりそうだ。

このねば~る君のVTRをニヤニヤして見ていたのが、加藤浩次である。“ふなっしーは自分で開拓して、レールを作った”と前置きして、「そのレールにねば~る君が今、乗ろうとしている」とチクリ。そして「二番煎じが一番儲かるって話も、聞いたことがありますからね~」と語った。またテリー伊藤も「二匹目のどじょうだよね」と手厳しいコメントを放っていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)