エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】桐谷美玲は“ゲーマーでドS”。「耳をちぎりたくなる」と微笑む。

女優でモデルの桐谷美玲が朝の情報番組『めざましどようび』のインタビューを受けて、意外な一面を明かした。彼女のゲーム好きはファンならば知っているところだが、そのハマり方は予想以上だ。しかも、癒し系のイメージとは裏腹にスタッフが痛がる顔を見るのが好きだという“ドS”を自認している。インタビューした長野美郷キャスターもタジタジだった。

高校1年生だった2005年に、“千葉のNo.1美少女”としてスカウトされた桐谷美玲。翌年に映画『春の居場所』でデビューすると、連続テレビドラマ『吉祥天女』に出演、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルを務めるなど活躍が始まる。その頃に『めざましテレビ』のコーナー“早耳トレンドNo.1”のレギュラーとなっている。今では24歳となった彼女は、ドラマや映画で引っ張りだこの人気女優となった。

6月7日の『めざましどようび』(フジテレビ系)では、その桐谷美玲が“テンションMAX ハイ&ロー”のコーナーに出演して長野美郷キャスターとトークを繰り広げた。同コーナーはゲストのイメージを聞き取り調査した街中の声をもとにインタビューをすすめるもので、正反対のイメージを突きつけられて桐谷美玲も思わず本音を明かす場面があった。

桐谷美玲が自ら語った特徴や性格をまとめると次のようになる。「猫と呼ばれることが多い」、「外に出るよりは、家でゲームしたりテレビを見たり、犬と遊ぶ方が好きなインドア派」、「暴言を吐く役柄や恋敵の役が多いので“性格が悪そう”だと言われる」、「高校時代は電車の駅まで自転車で通った。普通20分かかるところを13分で走った“自転車のプロ”だった」、「負けず嫌いなので落ち込んでも泣かない」といったものだ。

中でも“ゲーマー”を自認しており、一番のストレス解消は「Wiiのボウリングゲームでストライクを5回連続とれた時」だという。「シュッ!」と右手をスイングして見せると、「キレがすごく良かった!」と長野キャスターも驚いていた。桐谷はその右腕を押さえながら「やり過ぎて、腕が筋肉痛になるんです」とドヤ顔をしていた。

桐谷は女優としての自分を「あまりに、キャラクター性の強い役柄が多い。カラスの役やアンドロイドで敵と戦ったり。日常で起こり得ないことが続くので、自分でどう演じようかと考えても“どうしようもない時がある”」と語る。そんな役柄のイメージがついて“性格がねじ曲がっている”と思われがちなのが悩みだ。

また、桐谷美玲といえば「ゆるカワ」系のモデルと言われたものだが、内面は正反対なのかもしれない。いつも“ツボ押しの木”というらっきょうのような形をしたリラックスグッズを持ち歩く彼女は、自分だけでなくスタッフやマネージャーの手のひらをツボ押ししてあげる。「痛がる姿を見るのが好き」なのである。

早速、長野キャスターに「ちょっと、やってみていいですか?」と手のひらをツボ押しすると「痛い、痛い、いたたたたっ!」と本気で痛がっていた。それを見て「こういう感じ、お疲れです」と笑顔を見せる桐谷美玲は、確かに“S”だった。

しかも、それだけではない。子ども時代には、「寝る時に弟の耳たぶを触って寝てました。弾力が他にはない感触で…“ちぎりたくなる”んです」と目を輝かせる。彼女も“ドS”であることを否定はしなかった。

さらに自身の性格を、「みなさんが思っているよりも“男っぽい”」と捉えているようだ。「夜中の25時に『ラーメン食べたい!』と叫んだり。珍味が好きで“酢昆布”や“鮭とば”をかじりながらWiiをやる」というから、桐谷美玲のイメージがぐっと身近に感じられた。

現在公開中の映画『女子ーズ』では赤木直子(女子・レッド)役で主演しているが、共演する女子の面々によると「めちゃ、ゆるい映画」、「撮影もしゃべりたい時にしゃべり、食べたい時に食べて、寝たい時に寝る」といったものらしい。桐谷美玲のさらなる意外な一面が飛び出しそうだ。

※画像は『桐谷美玲オフィシャルブログ「ブログさん」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)